戦後の音楽――芸術音楽のポリティクスとポエティクス

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  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861823046

作品紹介・あらすじ

戦後65年、だがその音楽史は、いまだその多くが「見えない歴史」に閉ざされたままである-音楽批評/研究の最前線を牽引する著者が、尖鋭な方法意識と緻密な資料渉猟を踏まえ、驚くべきスケールで描き出す、決定版「戦後音楽史=論」1200枚がついに誕生!GHQの音楽政策、うたごえ・合唱運動、十二音技法、オペラ、映画の音楽、放送、批評など、多彩多様なテーマ群に、刺激に満ちた数々の発見を通して肉薄していく。もう本書なしに、日本の現代音楽は語れない。

感想・レビュー・書評

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  • 【選書者コメント】本書の特徴は、戦後の歌謡曲のみならず、映画音楽にも言及している点である。映画と音楽のタイアップは今に始まったことではない。
    【請求記号】7600:920

  • なんだかなあ・・・

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著者プロフィール

1958年生まれ。東京大学大学院教授、表象文化論。音楽評論家として朝日新聞ほかで演奏会評を執筆。日本音楽学会会長。主著に『前衛音楽の漂流者たち──もう一つの音楽的近代』(筑摩書房)、『フェッルッチョ・ブゾーニ──オペラの未来』(みすず書房)、『戦後の音楽』(作品社)、『オペラの20世紀──夢のまた夢へ』(平凡社)など。

「2023年 『日本の作曲2010-2019』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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