小池一夫のキャラクター新論 ソーシャルメディアが動かすキャラクターの力

著者 :
  • 小池書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862257024

作品紹介・あらすじ

小池一夫が伝授する「キャラを起てる技術」の極意!ソーシャルメディア(Twitter、FaceBook等)が歴史を動かし始めた!『子連れ狼』『クライング・フリーマン』等、数多くのヒット作を持ち、多くの漫画家・クリエイターを育てた漫画原作者・小池一夫が、創作やビジネスに使える「キャラクター思考」と、消費者生成メディア(CGM)時代にこそ活きる「キャラを起てる技術」の極意を伝授する。

感想・レビュー・書評

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  • 恩師にあたる小池先生が、これまで著書などで仰られてきた論に、さらに最新(2014年時)の見解を混ぜてアップデートした内容・「キャラクター新論」を説いている。

    また、本書の内容もさることながら特典DVD(二時間収録)も良かった。
    山口貴由先生など、映像メディアに出られること自体めずらしい方だし、今や入手困難な出版物の実物紹介などもあわせ、貴重な映像資料にもなっている。

    この映像は「ニコニコ生放送」での企画番組の収録だが、この企画自体は他の放送回も複数存在していたはずなので、それら未収録回もぜひ商品化をして頂きたいところ。

    どうしてリリースしないのよーーーッ!!

  • キャラクター創作本など無数に存在するこのご時世で、ミクを表紙に使ってまで発表するような「新論」では無かったように思える。
    新論というか、既成論の集合体じゃない?みたいな。
    キャラクター云々はイマイチだったが、ソーシャルメディアや条例改正についてなどは、さすが新しい本というだけあって、よく抑えてある。その点には唸らされることがあった。

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著者プロフィール

小池一夫(KOIKE Kazuo)
1949年山梨県生まれ。桜美林学園理事長。桜美林大学名誉教授、聖徳大学名誉教授。英語学・英語史・英語語彙論専攻。日本英語教育英学会理事長・評議員、日本英語表現学会理事、日本文体論学会理事、片平会顧問。著書に『英語学概説』(青磁書房)、『語と構造の間―英語学研究序説―』(青磁書房)、『英語の世界』(共著、三修社)など。その他、英語学・言語学・英語教育に関する論文多数。

「2023年 『君は大学で何を学ぶべきか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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