小池一夫のキャラクター新論 ソーシャルメディアが動かすキャラクターの力
- 小池書院 (2011年5月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862257024
作品紹介・あらすじ
小池一夫が伝授する「キャラを起てる技術」の極意!ソーシャルメディア(Twitter、FaceBook等)が歴史を動かし始めた!『子連れ狼』『クライング・フリーマン』等、数多くのヒット作を持ち、多くの漫画家・クリエイターを育てた漫画原作者・小池一夫が、創作やビジネスに使える「キャラクター思考」と、消費者生成メディア(CGM)時代にこそ活きる「キャラを起てる技術」の極意を伝授する。
感想・レビュー・書評
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恩師にあたる小池先生が、これまで著書などで仰られてきた論に、さらに最新(2014年時)の見解を混ぜてアップデートした内容・「キャラクター新論」を説いている。
また、本書の内容もさることながら特典DVD(二時間収録)も良かった。
山口貴由先生など、映像メディアに出られること自体めずらしい方だし、今や入手困難な出版物の実物紹介などもあわせ、貴重な映像資料にもなっている。
この映像は「ニコニコ生放送」での企画番組の収録だが、この企画自体は他の放送回も複数存在していたはずなので、それら未収録回もぜひ商品化をして頂きたいところ。
どうしてリリースしないのよーーーッ!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
キャラクター創作本など無数に存在するこのご時世で、ミクを表紙に使ってまで発表するような「新論」では無かったように思える。
新論というか、既成論の集合体じゃない?みたいな。
キャラクター云々はイマイチだったが、ソーシャルメディアや条例改正についてなどは、さすが新しい本というだけあって、よく抑えてある。その点には唸らされることがあった。