- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862481511
作品紹介・あらすじ
10億人が信仰するイスラームの聖典「コーラン」をイラストとともにわかりやすく解説。
感想・レビュー・書評
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図書館で借りた。
タイトル通り、ざっくりこれだけは知っておきたい事項をさらっと学べる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アッラーは唯一の神であり、他の神は存在しないことから、偶像崇拝は有り得ない。ムハンマドはただ神の言葉を伝えた人間であり、信仰の対象にはなり得ない。コーラン(アッラーの言葉)、ハディース(ムハンマドの行動を示した)がイスラム教の根本。
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図書館で借りた。すげぇ
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コーラン(クルアーン)についてだけでなく、イスラム教についてとてもわかりやすく図で解説している本である。なぜクルアーンの日本の完全な翻訳がないかという理由、クルアーンと聖書の違い、女性差別の根拠としてジャーナリズムで説明されているクルアーンの見方が紋切り型でしかないか、など様々なことがこれ1冊で学ぶことができる。イスラム圏への旅行者あるいはイスラム圏についての卒論を書く前に読んでおくといい本であろう。
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イスラム共同体、ムスリムであればみな兄弟。ウンマという概念。
イスラム世界では天地を創造し、そのすべての運命を決めるのはアラーとされている。
偶像崇拝は、火あぶりの刑に処せられる。
だから、反米デモで暴れるのだな。
商売は奨励するが、利息は禁止している。 -
著者より監修者が若いって何?~預言者ムハンマドが生まれた時代・クルアーン,ハディースとは何か・クルアーン,ハディースの中の物語・イスラーム世界の日常とクルアーン~タイトルにはコーランと謳っておいて,中身はクルアーン・・・まあ,教科書に配慮したのかなと思わされる。監修者は東大のイスラム学を卒業し,現在はどっかの大学の専任講師というのも1971年生まれでは仕方ないか。著者は旅行代理店勤務を経て,歴史物を書いている。それにしても,出版社の名前を聞いたことがない
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21/8/24 65 イスラム教が少し分かった
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イスラム教の成り立ちの歴史、預言者ムハンマドに与えられた神の啓示、ムハンマドの言行録ハディース、イスラム教徒の義務などが解説された初心者向けイスラム教の入門書。高校世界史で習った記憶+旧約、新約聖書の内容と頭の中で照らし合わせながら読むとおさらいが出来たりその類似性が発見できたりして面白い。これを読めば一応イスラムの基礎知識を知ることができると言えるかな?