- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862488497
作品紹介・あらすじ
『子連れ狼』『御用牙』『修羅雪姫』『実験人形ダミー・オスカー』『クライングフリーマン』『弐十手物語』…魅力的なキャラクターを引っさげ、キャリア40年、200本超の作品を生み出した史上最強のマンガ原作者、そのキャリアの全貌を明らかにする。日本のエンタテインメント界に革命を起こした男、初の評伝。
感想・レビュー・書評
-
映画秘宝での連載を単行本化。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マンガ界原作の巨人、小池一夫の評伝。30歳を過ぎてこの世界に入ってきたレイトカマーなのに、この多才、多作ぶりは驚愕の域である。
加えてあとがきによれば、マンガだけではなく、「スペクトルマン」や「電人ザボーガー」など私の好きだった特撮番組にも関わっていたとの事。ここら辺の話もっと知りて~。
著者の大西祥平はまだまだカバーしきれていない膨大な部分は、別の人にバトンを渡したいと書いているが、この一作目のノリをそのまま生かし、ぜひ大西自身が書くべきであるっ!
今まで小池+小島剛夕コンビの時代劇作品は経営ンしていたのだが、本書を読んで認識が改まった。とりあえず「子連れ狼」か「乾いて候」を読んでみることにする。
あと、直接関係はないが、小池+叶精作コンビの不朽の名作「実験人形ダミ-・オスカー」へのトリビュート映像である、山田広野作「実験人形ダミー・オズマー」シリーズは必見!!。小池先生の感想をお聞きしたいところである。 -
s
-
リアルタイムで読んだことがあるのは、「実験人形ダミー・オスカー」「クライングフリーマン」ぐらい。後は「子連れ狼」の原作者としてぐらいしか知らなかった。
奇抜な設定は、いったいどこから来るのだろう。もちろん、それがあるから読ませる作品になるのだろうが。 -
自分が生まれてからずっとマンガ界に当たり前のようにいる小池さん。
この当たり前が凄いということに今更ながら驚いた。