- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862552983
感想・レビュー・書評
-
図書館で借りました。
私は日本文学に興味がなかったのですが、
これならきっと読みやすいだろうと手に取って読んでみると、
日本文学の歴史、
文豪の生い立ちや人柄や相関図など
美形のイラストを取り入れてわかりやすく解説しています。
本の冒頭を抜粋しますが、
「文豪の作品を読む前に、
その人となりを知ることで、もっと自由に文学を理解し、
楽しむことができるのではないでしょうか?」
とあります。
まさにその通りで泉鏡花 小泉八雲 菊池寛など
文豪の人柄に惹かれて読んでみたいなという小説が増えました。
また私自身興味のなかった
日本文学が実は私自身よく読んでいる
フランス文学の影響を受けて変化してきたことなど、
本書を読まなければ知る事ができなかったと思います。
結論「イケメンはいいぞ。」
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【図書館】明治から昭和にかけて活躍した文豪の読み物。写真ではなくイラストを使っており、オールカラーでとっつきやすい。文豪の人物像を見開きで掲載+巻末に所縁の場所と各人の思想と生き方が反映された2作品の解説つき。菊池寛て真珠夫人の著者で文芸春秋社設立者で芥川賞・直木賞の創設者でって考えるとやっぱりすごい。
-
とりあえずイケメン。笑
絵は置いといて
作家同士の関係とか作品説明とか逸話とかが読みやすかった。「え、じゃあこの人の作品も採り上げてよ」と思うとことかもあったけど、読みやすく色んな作家さんを知ることができるのはよき。