「ケトン体」こそ人類史上、最強の薬である 病気にならない体へ変わる〝正しい糖質制限〞

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862553843

感想・レビュー・書評

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    「生クリームをふんだんに使う!」

    本書で一番新鮮な学びでした。
    生クリーム自体は高タンパクで脂質も十分。
    市販のフレッシュクリームをそのままいってよし!
    例:コーヒーに加えてウィンナーコーヒーとして

    本書の要点は上記を含む以下2点。
    ①人類700万年のうち炭水化物の歴史は200年
     人間本来の身体はブドウ糖よりケトン体による
     エンジン仕様である。
     個人的には現代は変化の過渡期とも思う。
    ②制限は自分のペースで実施すべし。
     おすすめ食材は下記の通り。
     とうふ、カリフラワーライス、大豆パスタ、  
     肉、卵(1日何個でも)、チーズ、くるみ、
     魚、アボカド、生クリーム

  • 前著「ケトン体が人類を救う」と被る部分は多々あったものの、妊娠糖尿病以外の内容が新たに多く追加され実践的な内容で、ケトン体に関する理解がより深まった。

  • 最近、食事の最初から「ご飯盛り」を食卓に載せておくのを止めた我が家です。
    炭水化物を摂らない分、しっかりたんぱく質を摂ることに気を付けています。「砂糖を入れない生クリーム」はOK、むしろ奨励…らしいです 。マヨネーズは手作りかなあ。あとは手にいれやすい「ココナッツオイル」を探します。
    ところで最近の牛丼屋さんには、ご飯を豆腐に置き換えたメニューがある…って、本当ですか?!

  • ひとまず試してみようかなと思いました。とはいえ、中々難しそうなのでできる範囲でという感じですが。
    ロジカルに「ケトン体」の良さを説いている所に、面白さがあります。糖尿病の治療薬のくだりは、町山さんのアメリカについてのコラムに通じるような、ゾワッとする現実という印象。

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著者プロフィール

1947年千葉県生まれ。1965年北海道大学理学部地質学鉱物学科入学。卒業後は国際航業に入社、地質調
査などに従事。その後医師を志し、1973年帝京大学医学部入学。卒業後は小豆沢病院、立川相互病院勤務
を経て、千葉県市原市に宗田マタニティクリニック開院。著書に『楽しくなるお産――自然分娩・母子同室
のすすめ』(桐書房)、共著に『あきらめないで不妊症』(ナツメ社)の他、「母児同室論」(『周産期医学』
東京医学社)、「さりげない医療監視で満足のいく自然分娩を!」(『助産婦雑誌』医学書院)など論文多数。
ビデオ『弟たちの誕生――ある家族の立ち会い出産』(わかば社)も制作。近年はFacebookグループ「糖質制
限」共同代表、「ケトン村」村長。糖尿病妊娠、妊娠糖尿病の糖質制限による管理で成果をあげている。

「2020年 『産科医が教える赤ちゃんのための妊婦食』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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