こども統計学 なぜ統計学が必要なのかがわかる本

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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862555762

作品紹介・あらすじ

正しいデータ解析方法を学ぶことで
クリティカルシンキングを育む!統計学はデータを正しく読み取ったとり、確率からより正しい判断ができるようになる学問です。
「ビッグデータ」や「AI」がビジネスの世界でキーワードになっています。多くのデータをインプットし、それを正しく解析することの重要性はますます増していくことはまちがいありません。
日々の生活の中で統計学的素養がないと、事象の捉え方を間違えてしまったり、時にはだまされたり、損をすることなどの例を示しながら、統計について勉強することの重要性についての理解を促します。

本書では、小学校中・高学年を対象に、高度な数学を必要としない「統計学の基本のき」について子どものみならず、「統計」という言葉にアレルギー反応を示すような数字が苦手な大人の方々にもわかりやすく説明していく内容です。
2020年4月より採用された「新学習指導要領」をベースとし、さらに統計学の三大グラフと呼ばれる「ヒストグラフ」「散布図」「箱ヒゲ図」の作成方法とそこからデータが導き出す実態を読み解く手法を解説します。
また、本書内で取り上げる事例は親子が会話をするきっかけになるようなテーマを吟味し、家庭内のコミュニケーションを推進する一冊となります。

感想・レビュー・書評

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  • 解りやすい。
    テストとかの統計って私の行った所では先生達がひた隠しにしてた気がするけど、名前っていう糞ほどどうでも良い変数載せないで色々な統計で表示させるのを何でしてなかったんだろうなぁ。と浸りながら読んでた

  • とっかかりは一通り。ここから先が長くて険しい急坂なんだけどね。お役立ちサイトは、もうちょっといろいろあってもいいのでは。

  • わかりやすい。大人こそ読め。と思わせる本だった。
    図書館で中身を確認したので買う気になった。

  • 平均値・中央値、統計3大グラフは子どもが身につけておくと意思決定の手助けになっていいと思う。
    最終章に「統計の落とし穴」として作り手の信用度合いや自分の思い込みに気をつけよう、とある。ここは親も日頃から意識していないと子どもにも影響しそう。
    すこし作者の偏った意図も見え隠れするが、どうだろう…まぁ参考になった。

  • 大人ですが悪くなかったです。
    本当に初歩的でわかりやすいですが、大人なら飛ばして良いとこも多いかも。

  • わかりやすいし、こどもも大人もおもしろく読めると思う。
    後半にデータの見せ方、気をつけ方の記載があるのもとっても良いと思いました。

  • PPDACサイクル知らなんだでした…。
    良き学び。

  • 統計学の基礎を系統立てて平易な言葉で解説してあり、小学生向けの本ながら、読みごたえがあった。なんとなくの理解しかなかった統計学の知識が整理、理解することができたような気がする。仕事で今までいい加減にグラフを作成してきたと反省。
    「統計3大グラフは世界的には常識される知識なのに、日本では教えてこなかったから、お父さんお母さん世代は知らない」という記述に、子供の教科書を読んでみようかという気になった。ちなみに統計3大グラフは「ヒストグラム」「散布図」「箱ひげ図」。PPDACサイクルも知らなかった・・

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