IAシンキング Web制作者・担当者のためのIA思考術
- ワークスコーポレーション (2011年3月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862671066
作品紹介・あらすじ
あなたの仕事に活きる、プロフェッショナルIAの問題解決アプローチ。ネットイヤーグループのUXデザイナー「坂本式」思考プロセスでわかる。
感想・レビュー・書評
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>IAとは(専門家ではなく)スキルである
これに尽きる。
>つまり「情報アーキテクチャ」とは「デザイン」が大きく関係してくると同時に、「テクノロジー」や「コンテンツ」についても検討をしていく必要のある領域と理解することができます。
同意。
自分個人で読む上では★2だが(日頃の作業に直結しないので)、産業的課題としての「IA人材育成」という観点で身近な人に推薦したい、という意味で自分にとっての価値は★4。詳細をみるコメント1件をすべて表示-
s_shunshunさんIAを通してWEB全般も役割など学ぶことが出来ました。なのでWEB制作全般に携わっている人にも推奨したい本です。IAを通してWEB全般も役割など学ぶことが出来ました。なのでWEB制作全般に携わっている人にも推奨したい本です。2011/09/04
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情報アーキテクチャの考え方と演習の本.
情報アーキテクチャという考え方を今まで知らなかったので非常に参考になった.特にナビゲーションの考え方やワイヤーフレームの必要性は面白かった.
別途チームで演習に取り組んでいろんな人の考え方やとらえ方を参考にしたい. -
まだすべて読み切れていないが、主にウェブサイト制作で非常に使えると思われる。
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「今日からはじめる情報設計」に比べると、こちらは具体的でわかりやすい。
しかしながら、私の知りたい「情報設計」に対しては、範囲がWebデザインに限定されすぎている。いや、タイトルからしてそうなので、期待する私が悪い。 -
若干古い本ではあるが、インターフェイスを制作する際の心構えとして頭の隅には入れておきたい内容。何回も再読したい。
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Webの設計を一度やってみてよくわからなかった、という様な方に良いと思います。
情報構造の設計を行うための思考のプロセスを演習を通して学ぶことで、次に設計を行うタイミングで実際に使える力が身につくと思います。
ちょっと古い本ですが、経験の少ない方には小手先のテクニックを身につけるよりは役に立つと思います。 -
IA(情報アーキテクチャ)について、Webを中心とした考え方について、わかりやすくまとめられた内容でした。
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何度も読みたい良本。ポイントとしてまとめられている所がよい。
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整理されているように感じたので専門でない自分でも分かりやすかった。
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なんとなく、時間に追われながらデザインをしていたり、
独学で作っていると、正解に自信が持てなかったりする。
本当の考え方を知りたくて購入。
情報アークテクチャを学ぶことは、「直感力」を鍛えること。
という1行に納得。
WEBサイトや、他の制作物を「見る目」が変わると思う。 -
情報アーキテクチャ(IA)に関する専門知識や経験則を「スキル」として捉え、Web構築に関わる全員が持つべきスキルである、と述べられている。その通りだと思う。
制作会社のWebディレクターがOJTで身につけて行くことがほとんどであろうことも、論理的な方法が述べられていて目から鱗だった。
実際の仕事にすぐに役立てられるよう、知識編と演習編に分けられているのが心憎い。
実際の仕事のシーンでは、「手を動かすタスク」をすることで仕事をしているような錯覚に陥ってしまいがちだが、「考えるタスク」の時間をスケジュール作成時に見積もっておくことで、プロジェクト自体もスムーズに進み、Webサイトの情報アーキテクチャの充実につながる、とのこと。
何度も読み返したい良書。 -
WEBは平面デザインじゃなく、操作出来て、時間軸がある。どうしてこういうWEBサイトなのかを考えるのはシナリオを作ることに似ているらしいです。アナログ媒体の平面デザインしか勉強してないけど、通じる部分もたくさんあった。
レイアウトとかコンテンツとか、WEBの方が紙面よりも多次元的で複雑な分、シンプルなアナログ媒体のデザインを見直したり考え直したり、深く考えたりできると思った。
雑誌の編集したい人とか、パンフレット作る人とか特にコンテンツやページの流れ作りを気にしないといけなくて、書いてあることはWEBに特化したことだけど自分で『このケースを紙面に置き換えたらどうなんだろう?』って読み進めることも出来て、すごく勉強になった。
ほかにも既存のデザイナー向けのワイヤーフレームがみれるWEBサービスやレイアウトの用語、コンセプトの逆算的な詰め方とかも詳しく載ってて、学校の図書館で借りたけど手元においておきたいなと思った。 -
IAの本だから、良い本だと思うからこそ、敢えて言いたい。この内容こそ必要十分なのか?もっと密度をあげれないのか?もっと質をあげれないのか?この本この内容にはまだ上がある気がしてならない。続編ではなく改訂版が欲しい一冊。
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(広義の意味での)IAとは専門家ではなく、本質的なスキルである。
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Webサイトの構成、IAの考え方が分かりやすく面白かった。アイデアが浮かぶ。
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ナビ関係整理
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基本や概念を再確認したい時になんども目を通す本のうちの一冊。
いつの間に電子書籍版が出てたので再購入。 -
実際のサイトの評価・分析を行い、その答え合わせをするという、問題集的な内容で、今までのIA本には意外となかったアプローチで、楽しく読めた。(その仕組み上の問題で、掲載されているサイトのリニューアル等で内容の有用性が落ちていく問題があるけど……)
ただし、あまりIAの基礎が体系的にまとめられてはいないので、「そもそもIAとはなんぞや?」レベルの人にはあまりお勧めはしにくいかな? -
実践的な考え方について、演習を交えた本。ふわふわした説明で終わりがちな UX について、本書では具体的に書かれているので、仕事で即使う場合には有効。参考書。
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実践的だから、すぐ使わない場合は用途を満たさない。
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ノーコメントでお願いします。
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IAの思考、っていっても、基本は情報整理と導線設計だと思うんだけど、気になったので購入してみた。
5年以上前のコンサル時代にやってた時のIAの骨子は、本書においてそれ程変わっていなかった。ただ、より一層細やかな配慮のためのテクニックが増えてるんだな、と少々関心した。
また、IAって、Webサイトをより良くするための方法論として整理されている側面ばかりでなく、「情報を整理して読者(オーディエンス)に伝える」という抽象化をすると、日頃作成する資料においても使えるんだな、と実感。
IA的な思考で資料作りに励んで、もっと上手に使えるようにならねば。 -
じっくり読むべき演習書 坂本式アプローチを参考に自分なりに、個々に違う案件などに丁寧に落とし込めるかがキモ だから「読む≒身につける」にはそれなりに時間をかけよう
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この本の「演習」使って、勉強会をマジでやりたい、というかやらないと意味がないというか。