若山牧水: その親和力を読む

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  • 短歌研究社
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862724595

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  • 読了日 2021/08/28


    お恥ずかしながら牧水に触れて2年目にして初めて読んだ。
    宮崎の記念館の館長を務める伊藤一彦の著。

    目次
    Ⅰ 牧水という人品
    Ⅱ 運命の女ー小枝子
    Ⅲ 若き日の牧水の自然と「かなしみ」
    Ⅳ 牧水における和語と漢語ー『別離』を中心に
    Ⅴ 牧水の破調・自由律を読むー『死か芸術か』『みなかみ』の世界
    Ⅵ 何故に旅にー牧水の場合
    Ⅶ ターニングポイントの桜ー牧水と山桜
    Ⅷ その親和性ー『くろ土』の世界

    後記
    若山牧水略年譜・書誌
    参考文献
    初出一覧

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

昭和18年、宮崎市に生まれる。早稲田短歌会を経て、「心の花」に入会し、現在選者。
歌集に『海号の歌』(読売文学賞詩歌俳句賞)、『新月の蜜』(寺山修司短歌賞)、『微笑の空』(迢空賞)、『月の夜声』(斎藤茂吉短歌文学賞)、『待ち時間』(小野市詩歌文学賞)、また歌集『土と人と星』及び評論『若山牧水─その親和力を読む』により現代短歌大賞・毎日芸術賞・日本一行詩大賞を受賞。
若山牧水記念文学館館長。宮崎市に住む。

「2018年 『光の庭』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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