クレイジーパワー 社会起業家―新たな市場を切り拓く人々 (Harvard business school press)
- 英治出版 (2008年10月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862760418
感想・レビュー・書評
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ビジネスとして成り立たせるタイプ、寄付金・補助金でやりくりするタイプ、そのハイブリッドの3分類それぞれのメリットデメリットが提示されており面白い。
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タイトルの「クレイジー」とは(良い意味で)「常軌を逸した」や「狂信的」という表現が近い。世の中を変える人々は常に「クレイジー」な人である。彼らの実例集は大変興味深かった。
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社会起業家の事例集。
大切なもの。先見性と持続性、それからビジョン。 -
ソーシャルアントレプレナーって、最近流行りのような。と思って基礎固めの意味で購入。知っている起業家、会社もあったけど、全体的にとっつきにくいな、という印象。いわゆる営利目的の起業ではない起業を、タイプ別に分類して、それぞれの軸で分析。資本主義が生んでしまったスキマ、そこに生きる人たちに光を当てる活動は、社会起業家(狂った人たち)が先陣をきり、企業や政府は教力をすることでメリットがでるよ、という主張でまとめている。いろいろなエピソード、苦労話、成功談が書かれてはいるけど、なんでか感動ものめりこみもなかった。ソーシャルアントレプレナーの概論として、社会人の教養の一環として、一読しておくのは有意義かと。でもこの本より、ルーム・トゥ・リードの話とか、グラミンバンクのエピソードについて、もっと深く取り上げている本を読んだほうが、きっと楽しいし感動も大きいと思う。
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この本は感動するための本じゃないからそういう感想になるのはあたりまえじゃないかなぁと思う。この本の持つ意義は、営利目的ではない(例:NPOだ...この本は感動するための本じゃないからそういう感想になるのはあたりまえじゃないかなぁと思う。この本の持つ意義は、営利目的ではない(例:NPOだから等)という理由で財政難に困っていると発言する人に対してや他者(営利企業や政府)からの援助によって非営利企業は成り立たざるおえないという考え方を持つ人の意思を変えられる可能性を見出している点だと思う。2011/12/14
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資料ID: W0159581
請求記号: 335.8||E 48
配置場所: 本館2F手動式書架(千葉) -
2011年18冊目。
自社本のため割愛。 -
2008年のダボス会議で参加者全員に配布された本。