システム思考をはじめてみよう

制作 : 枝廣淳子 
  • 英治出版
3.33
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本棚登録 : 135
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862762191

作品紹介・あらすじ

問題は、つながっている。解決策も、つながっている。見えていなかった「つながり」に気づき、とらわれていた「思い込み」に驚く-『世界がもし100人の村だったら』のドネラ・メドウズ、珠玉のエッセイ集。

感想・レビュー・書評

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  • この世の中で1番変わらないことは、この世の中全ては変わり続けているということ。

    そんな変化する世の中で1番の変化を拒むもので、拒んでいることすら意識していないものは自分の思い込みです。

    原因まで解決策も全ては繋がっている。

    そのつながりを考えていくのがシステム思考である。

    つまり目に見えている背後にある構造を広く深くありのままにみること。

    自分の思い込みに気づくこと= システム思考。

    気づくためには他者からのフィードバックが必要です。

    成功者はさらに成功するシステムそのものは公平でなく悪循環ですという下りは目から鱗でした。

    努力しているものや結果を出しているものがさらに良くなることは全てからく善であるという個人的な思い込みがその一言で意識できました。



  • ドネラ・メドウズ先生が遺された著書の中から、彼女の、ものの見方や考え方を紹介したエッセイ集です。

    システム思考とは、目先の問題解決ではなく、物事の(全体像や構造から)本質を見つめ直して問題点を改善していこうという考え方です。そのためには、従来の経験や考え方に縛られないこと。「見える化」して、常に「フィードバックしていくこと」です。
    昔、教員養成系の大学で同様の考え方を叩き込まれたことを思い出しました。

    自分たちの手で自分の首を絞めていることに気付くためにも、世界中の人たちに身に付けてもらいたい思考法です。

  • 面白かったのは以下の二点。

    1.フィードバックによる簡単に人の行動が変わる。
    ハイブリッド車が環境に適した運転かどうかを、
    運転者にダイレクトにランプで示すと、これまでの習慣よりも、
    新たな習慣が構築される話。

    他にも、中央コントロールの空調とか、出したゴミを1週間持ち歩く話などなど。
    面白い。

    2.魅力的な街は魅力的である限り成長し、やがて破綻する。
    魅力のコントロール、どこかで折り合いをつけることが、
    持続的な価値の温存になるという話。


    システム思考の一端といえばかなり一端なのだろうな。

  • システム思考、メドウズの本への超導入。物事はつながっていること、そして、改善のためにはフィードバックの仕組みをつくることが重要なことがわかる

  • 詩集でした。

  • システムのように、あるいは社会そのものをシステムとして捉える視点を養うことの大切さを教えてくれるショートエッセイ。タイトルは硬そうですが、気軽に読めるのが良いところ。

  • いつくかのエッセイを集めた本。
    相手に負けないために、自らを窮地に追い込むような過当競争、部分最適、自己中心等の世界の流れをユーモアを交えながらわかりすくいくつかの例を出して批判している。

  • 翻訳が、直訳に近く読みにくいところがある。

  • システム思考の幹、
    「全てのことは繋がっている」ことを教えてくれるエッセイ集。

    環境破壊など、地球規模で起こっている問題はなかなかピンとこず、個人の生活との結びつきを感じにくい。

    著者は「必要なのはフィードバックだけ。」(p57)と言う。
    目に見えるもので私達の行動が与える影響が分かるようになれば、意識も変わるはずだ。
    環境問題に限った話ではない。
    いくらでも応用は利くはずだ。

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