- Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862763044
作品紹介・あらすじ
今必要なのは、「社会の変え方」のイノベーションだ。
電気の社会実装の歴史から、国のコンタクトトレーシングアプリ、電子署名、遠隔医療、加古川市の見守りカメラ、マネーフォワード、Uber、Airbnbまで。
世に広がるテクノロジーとそうでないものは、何が違うのか。数々の事例と、ソーシャルセクターの実践から見出した「社会実装」を成功させる方法。
ロジックモデル、因果ループ図、アウトカムの測定、パブリックアフェアーズ、ソフトローなど、実践のためのツールも多数紹介!
感想・レビュー・書評
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飛ばし読み
成功する社会実装4つの原則
①最終的なインパクトと、そこに至る道筋を示している
②想定されるリスクに対処している
③規則などのガバナンスを適切に変えている
④関係者のセンスメイキングを行っている
これにつきるのかな。
作品紹介・あらすじ----------------------------
今必要なのは、「社会の変え方」のイノベーションだ。
電気の社会実装の歴史から、国のコンタクトトレーシングアプリ、電子署名、遠隔医療、加古川市の見守りカメラ、マネーフォワード、Uber、Airbnbまで。
世に広がるテクノロジーとそうでないものは、何が違うのか。数々の事例と、ソーシャルセクターの実践から見出した「社会実装」を成功させる方法。
ロジックモデル、因果ループ図、アウトカムの測定、パブリックアフェアーズ、ソフトローなど、実践のためのツールも多数紹介!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
途中まで読んだ(p296まで)
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著者も述べているようにテクノロジーがすべてを解決できるわけではないが、優れたテクノロジーであっても社会がそれを受け入れて活用することができなければ社会は変わらないし変えることはできない。
社会実装の4つの原則、インパクト、リスク、ガバナンス、そしてセンスメイキングについて解説。
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読み始めたところですが、面白い。
自分がいま1番関心があるところに正にミートしている。
社会的課題の解決にいかに貢献するか、ヒトや社会とともに取り組むか。 -
私が今必要とする知識はなかったです
起業しようとしている人には良いのかもしれない -
成熟社会において、新技術の導入により、不利益を被る人も多くなったり、相対的にメリットが小さくなったりしていて、昔に比べて社会実装が難しくなっている。行政や既存業界のルールへのアプローチで対比的なUberとAirbnb の事例が参考になった。社会実装が進まない一番の原因は市場にデマンドが無かった、これに尽きる、というのは確かに当然かもしれないが耳が痛すぎる。「社会課題の有無確認の上、インパクトを定め、ガバナンス形成して、リスクを緩和しながら目的地までの向かい方を規定し、ステークホルダーとセンスメイキングする。」
やはり新しい概念の社会実装を考える場合は、受け入れてもらうための「段取り力」が必須。個人の業務レベルでも段取り力については強い苦手意識があるので、これも刺さった。 -
世の中に送り出したい商品やサービスがある起業家や新規事業担当者は読むべき本。気づいている人が少ない「不満」や「不便」をビジネスに転換するために、市民や自治体、政府までを巻き込んでマーケットを創出する方法が書いてある。
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中身充実してる。しっかり理解したい
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参考文献の提示も多く、手元に持っておいて参照できると便利そうと思ったので後ほど買おう。図書館でなんとなく見つけた本、みたいなのって無意識のアンテナが働くのか当たりが多い気がする。