ハーバード大学史上最多の履修者を誇る人気教授マイケル・サンデルの話し方とは?

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  • 総合法令出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862803313

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  • 相手に考えさせるテクニック
    ・テーマについては事前準備させる
    ・要約して別の表現にして共有させる
    ・反対意見をだし、周囲からコメントを聞く
     双方が満足できる統合型交渉
    ・じっくり考え、果たしてどうなのか自問する
    ・早い段階で手を挙げさせる
    相手の考えを引き出す
    ・レトリックな質問の仕方
    ・要約してから質問をする
    ・質問をなげかける大原則
     ー意見交換からどのような議論を引き出したいか
     ー意見交換をどのように利用するか
     ー質問は戦略的に
    ・質問からさらにもう一問
    対話の中で相手を引き付けていく
    ・おおきなシナリオをもって話す
    ・励ます人間になる
    ・次回を予告する
    ・思ったことを口に出す
    ・全員参加をモットーにする
    ・極論を上手につかう
    ・さりげなく感謝の言葉をつかう

  • 一対一の会話や、一対多数の会話で使えそうな技術を知ることができた。いままでやったことがないので、トレーニングして相手の考えを引き出していけるといいなと思う。
    得たものは多かったが、読みながらモヤっとすることもあり、なぜかを考えてみた。まず、マイケル・サンデル教授の話し方を知りたいのに著者の話がちょこちょこ出てくる。著者の持っている技術は、他の著書で知ることができるし、混ざっているとシンプルな話も複雑になる。松本さんのやり方はコラムにまとめた方が、小出しにされるよりわかりやすく比較もしやすいと思う。
    また、同じような内容が何度も出てきて、メモしながら読んでいたが、この話さっきも出てきたけど、何が違うんだろう…と考えさせられてしまった。相手に考えさせるテクニックという章があるが、テクニックについては、ほんの1ページで書けるような内容なのに、20ページ以上使ってなぜ考えさせるのか、考えさせるのが大事だということを書いている。
    だんだん、この本はあまり内容がないのかもしれないと思ってしまい読むのをやめた。他の本を読もう。

  • ☆聴取との距離を縮めること。歩く、動きながら話すのは話し手にとってリラックス効果がある。

    ☆考えさせる教え方
    ①質問せよ②具体例を挙げよ③テンポ良く話せ

    ☆多人数でも1人であるかのように話す

    ☆一方的な教える座学スタイルではなく、挙手させたり質問したりするのがサンデルの手法

    ☆仕事の成果に繋がり、やる気を出させ本人の能力を伸ばすリーダーシップ、それがサンデル式励ます方法

  • サンデル教授のプレゼン(講義)について、ビジネス講師の著者から見たテクニック的な解説書。
    映像を見たことがないが、映像を見たことのある人だとさらによく理解できると思う。

  • すごく興味深い内容で、さまざまな角度からマイケル・サンデルの話し方を分析している。

    一方、マイケル・サンデルではなく、著者で研修講師である松本幸夫氏の話し方もかなり多く書かれているところが煩わしく感じた。

  • ■話し方

    A.最高の教育とは自分自身でいかに考えるかを学ぶことである。

    B.デール・カーネギーのスピーチの3原則。
    1.質問せよ
    2.具体例を挙げよ
    3.テンポ良く話せ

    C.始めの早い段階で手を挙げさせておくと、その後いくつか同様に挙手を願っても簡単に参加してくれる。

    D.ビジネス書は、実は断言していいのだが「当たり前」「基本」のことが書かれていないと売れにくい。

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著者プロフィール

東京大学名誉教授・学習院大学理学部研究員・理学博士

「2018年 『空間とベクトル 増補版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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