勉強本100冊のベストセラーを1冊にまとめた 一生使える勉強法
- 総合法令出版 (2022年2月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862808356
作品紹介・あらすじ
100冊以上の勉強本から“本当に身につく”ものだけを詰め込んだ「勉強法BEST50」!
「勉強が苦手」な人にこそ読んでほしい――。
100冊以上の勉強本を読んで、その中から本当に身につく勉強法だけを詰め込んだ本書。とはいえ、中身の全てを読む必要はありません。あなたに必要だと思うところだけを読んで、まずはとにかく試してみてください。大切なのは、「あなたに合う勉強法」かどうかです。一度やってみて合わない・身につかないと感じたのなら、すぐにやめてほかの勉強法を試してください。そうしていけば、いつかあなたにマッチしたものに出会えます。周りが言うベストな勉強法が、あなたにベストなものとは限らないのです。
勉強は、楽しんだ者勝ちです。多くの人に勉強を楽しんでほしい、それが本書の一番のねらいです。一読して行動に移せば、あなたの勉強はガラッと姿を変えるはず!
感想・レビュー・書評
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【この本のお気に入り】
◎楽しんで勉強してる人は最強
◎自分にご褒美を用意する
↳日々の小さなご褒美で勉強をルーチン化する
◎学びなくして成長なし
◎成長できない人は、これからの世界を生きていけない
【はじめに】
◎多くの人は“勉強法”を学ぶ事の重要性に気付いていない
◎勉強が出来ないのは素質の問題ではない
◎楽しんで勉強してる人は最強
↳努力している人よりも必ず大きな成果を出せる
【1章】目標/動機づけの技術
◎目的/目標を明確にする
↳目的…抽象的/観念的なもの
↳目標…目的を達成するための具体的な方法/手段
◎目的がはっきりしたら、目標を設定する
◎「大目標」「中目標」「小目標」の目標に分類する
↳大目標:こんな仕事をしたい/資格をとりたい
↳中目標:大目標を達成するために必要な月単位の目標
↳小目標:週単位の目標
※目標や達成度は数値化/視覚化する
↳「〇〇を5ページやる」「2冊読む」など
◎自分にご褒美を用意する
↳日々の小さなご褒美で勉強をルーチン化する
◎継続のために「勉強しない日」を作らないこと
【2章】習慣化/集中の技術
◎頭で考えるより先に体を動かす
↳手を先に動かすと脳が着いてくる
↳例:ペンを持つ/テキストを開くなど
◎睡眠と食事をしっかりとって体調管理する
↳「パフォーマンス=スキル×コンディション」である
◎毎日同じ時間に勉強する
↳スキマ時間を活用する
◎インプットとアウトプットの比率は3:7
↳インプットしたら、その倍以上のアウトプットをすること
◎勉強時間の作り方
↳まずは「時間の断捨離」をして勉強時間を増やすこと
【3章】アウトプットの技術
◎学んだことを実践する
↳行動する/できることは全部やる
◎学んだことを声に出して録音する
◎「複数回繰り返す」アウトプットをする
↳繰り返すとアウトプットの質は向上する
【4章】インプットの技術
◎音声や動画を活用する
↳耳で聞く勉強法は学びを加速させる
◎制限時間を設けて、質より量を学ぶ
↳「量からしか質は生まれない」
◎デジタルより紙を活用する
↳メモを書き込む/ページを折る等は記憶として定着しやすい
【5章】読書の技術
◎読む前に自分の目的を明確にする
◎本全体の20%を読んで80%を理解する
↳学びのための読書に「正解」はない
◎1テーマ30冊を3テーマ読む
↳掛け算で自分の価値を高める
【おわりに】
◎学びなくして成長なし
◎成長できない人は、これからの世界を生きていけない詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
勉強方法のハック本、何冊も読んでますが
どの本でも書いてあることは同じです。
後はシンプルにここに書いてある内容をやるかやらないか、そこだけです。
そんなことを振り返らせてくれる本でした。
勉強方法のテクニックが綺麗にまとまってます。
後はアクションするだけ! -
難関資格を取っている著者が書いているだけあって、役に立つ本です。特に普遍的な勉強方法がわかるので、勉強しているけど、結果に結びついていないという人にうってつけの1冊です。
個人的は、教育に対するリターンは18%ある。という部分が印象に残りました。100万円かければ18万円、1000万かければ…、10億円とかの大金を自己投資は難しいですが、ある程度の金額であれば、自己投資が最も効率的であるということに改めて気づきました。 -
kobo
勉強法に正解はない。
一冊で「これしなさい」「私はこうやった」の押しつけ感がある本が多いなか、タイトル通り沢山の本のエッセンスが詰まっているので「これならできそう」を見つけることができた。
本書にもある読む順番のなかで、各分野の基礎の基礎がこの本の役割なのだろう。
参考にした100冊からピックアップして、より深めていきたい
。 -
数値目標の重要性についてかかれています。
ほか、環境面では集中しやすい自分スポットをいくつかもっておくとも、モチベーション維持の秘訣とか。 -
他の本と同じような内容だった。
ハマる人にとっては、結局はこの本に行きつくのかなって感じである。 -
凡人が努力する術。
全く同じように本をたくさん読んで、アウトプットするだけでも全然違う世界になる話。
こうして語られ実践形式で評価しているのも著者の経験ならではだろう。
ただ、ただの要約でもあるので聞いたことがある様な話ばかりで引用参照が少ないので二次情報のまとめ気味になっている。
ただ、こういう感想と要約ができる様になりたいよね話。 -
1勉強の目的をはっきりさせる
2運動することで脳が活性化し記憶に残りやすい
3インプット3割 アウトプット7割が最良
読みやすく、すぐに実践しやすいことなどを詳しく書いてあった
なぜ勉強するのか明確にしないと勉強は続かない
そのための方法などがさまざま載っていた
以前他の本でもあったが運動と記憶は密接な関係であるため勉強などするときの息抜きの意味もあるが記憶として定着しやすくなる
どんなにインプットしてもアウトプットしなければ意味がないアウトプットすることで脳の記憶に残り自身の知識になる
本を読むことは他人の知識を学ぶことができると記載があったが本当にそうだと思う
その人の人生を疑似体験させてくれるのが読者だと思った -
まあまあ、そこそこ。しかし、悪くはない。読んでも良いとは思う。
受験生でも社会人でも参考になるが、この本を読むのだったら和田秀樹や樺沢紫苑の本を読んだ方が説得力があると思う。
多くの勉強法本の寄せ集めのせいか迫力に欠けるのが残念。