国際連合の基礎知識 改訂版

著者 : 国際連合広報局 八森充

• 関西学院大学総合政策学部 (2012年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2012年5月29日]

以前、外務省所管の財団法人世界の動き社が発行していたものの最新版。
世界の動き社と言えば、年1回発行の『世界の国一覧表』が世界各国の諸情報を掲載したコンパクトなデータブックとして重宝していました。

関西学院大学出版会のPR
｢国連の公式ハンドブックといえる『The United Nations Today』©2008 United Nations（旧版『国際連合の基礎知識』財団法人世界の動き社：2005年）の日本語版。改訂版出来。 国連で使用されるたくさんの略語をわかりやすく説明し、具体的な活動を紹介する。また、国連の改革の問題をはじめ、平和維持活動の変化、人権機関の見直しの問題も取り上げる。関係者の必読書。｣

[H.Satoさんの感想 · 2013年1月6日]

平和のための国連活動。
軍縮会議による多国間軍縮。
国連を中心とした武力不行使の国際体制の例として、核兵器不拡散に関する条約（NPT）、包括的核実験禁止条約（CTBT）、化学兵器禁止条約（CWC）、生物兵器禁止条約（BWC）、「小型武器非合法取引のあらゆる側面に関する会議」など多数あり。

[おちばさんの感想 · 2012年8月5日]

2015年までに達成すべき期限を定めた測定可能な8つの目標を掲げた行程表に具現化された「ミレニアム開発目標」が目指していることは、極度の貧困と飢餓を撲滅すること、初等教育の完全普及を達成すること、ジェンダーの平等と女性のエンパワーメントを促進すること、幼児死亡率を下げること、妊産婦の健康を改善すること、HIV/エイズ、マラリア、その他の疾病と闘うこと、環境の持続可能性を確保すること、開発のためのグローバル・パートナーシップを発展させること、である。

[fudaidsecさんの感想 · 2012年7月19日]

329.33||Un