情報文化論ノート: サイバーリテラシー副読本として

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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862850843

作品紹介・あらすじ

現代はデジタル情報社会,IT社会である。本書は情報という捉えどころのないものに接近し,それを基盤にした社会の実態と意味を探る試みである。
著者は「情報」という言葉の由来,情報と物の違いからはじめ,代表的な情報社会論を紹介,原動力となるデジタル・コンピュータの発達や,ロボット,人工知能,ケータイなど電子の文化の現在を考察。
また内外の各分野で活躍する多くの人物へのインタビューや時代をリードした著作を通して,情報社会の黎明(1960年~),高度情報社会の進展(1980年~),デジタル情報社会の出現(1995年~)など情報化社会の進展を再現し,サイバーリテラシーは「デジタル情報社会のリテラシー」であることを明らかにすると共に,これからの日本人に「自律的な生き方」が要請されている歴史的意義を示唆する。
本書は『サイバーリテラシー概論』,『総メディア社会とジャーナリズム』に続く〈サイバーリテラシー三部作〉の掉尾を飾ると共に,著者が30年に及び社会の情報化を観察してきた集大成である。情報や情報社会について学ぶ大学生,高校生,さらにデジタル情報社会を生きる人々の最良の教科書となろう。

感想・レビュー・書評

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  • 日本において情報社会ということが盛んに言われるようになったのは1960年代から。
    メディアはメッセージ。
    パソコン普及期にはデジタル人間、アナログ人間ということがよく言われた。
    ITやらサイバーに関するあらゆる分野の本の紹介とその時代について書かれている。

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