原子力時代の驕り: 「後は野となれ山となれ」でメルトダウン

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  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862851437

作品紹介・あらすじ

本書は3.11をきっかけにしたインタビューも含めた反原発論集でドイツでは大きな反響を呼んでいる。著者は「核燃料廃棄物の最終貯蔵場が決まらない状態での原発稼働は、将来の世代に対し不当な要求を強いて、倫理的に不正である」と共に「生活圏のすべてを住めなくしてしまうほど、大きな犯罪はない」として原子力時代の不条理を究明する。徹底した倫理学的な考察を通して、その不合理性と非倫理性を明らかにした貴重な証言集である。今後予想される長きにわたる論争にとって避けては通れない問題にかけがえのない知恵を提供しよう。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

ローベルト シュペーマン
ローベルト・シュペーマン:ミュンヘン大学名誉教授

「2015年 『幸福と仁愛 生の自己実現と他者の地平』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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