愛蔵版 心に響く101の言葉

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863102408

作品紹介・あらすじ

「沈黙によって魂を洗う」「自然は自己のひろがり」「あるがまま雑草として芽を吹く」――。
藤原氏ゆかりの奈良の古刹・興福寺の前貫首が、仏の教えと深い学識をもとに、古今の名言を選び、自らの書とエッセイでつづりました。心に響く、迷いが晴れる、言葉による人生の処方箋です。
名著『心に響く99の言葉 東洋の風韻』の増補改訂版として、あらたな言葉を追加収録。美しい装丁とともに、愛蔵の1冊となることでしょう。

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  • 【目次】
    第一章 人生は、自分の心で決まる
    「冥の照覧 」 「不楽本座」
    「迷花言不帰」「善悪の両者に汚されない」 ほか
    第二章 ままならぬことは、まかせよう
    「そねむ心は自分より以外のものは傷つけぬ」 「本来美なるものはなく」
    「雨の日は雨を愛さう」「 一点の素心」ほか
    第三章 変わる世界、変わらない世界
    「荷風送香気 」「至誠に悖るなかりしか」「笑而不答」
    「秋冷窓紗を侵す」ほか
    第四章 仏の教えと唯識
    「捨念清浄」「五根五力」「心外無法」「錐尖の芥子」
    「行けたらといつか思った」「心ノ奥ハイツトナクケガルゝ」ほか 期待外れ

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著者プロフィール

興福寺寺務老院。1947年生まれ。奈良市出身。立命館大学哲学科(心理学専攻)卒業後、興福寺に入寺。執事や副住職を務め、89年、興福寺貫首に就任。中金堂の再建などに尽力した。また唯識仏教や仏教文化論に関わる執筆や講演活動を長年行っている。2019年に貫主を退き現職に就任。著書に『貞慶「愚迷発心集」を読む』『唯識入門』(以上、春秋社)、『旅の途中』(日本経済新聞出版社)、『合掌のカタチ』(平凡社)など多数。

「2022年 『NHK宗教の時間 唯識 (下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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