- Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863111509
作品紹介・あらすじ
チューリップの庭園と、息をのむような図書室を備える古城・ベルジュ城。
利き蜜師・仙道と弟子のまゆは、利き蜜師協会からの、ある命(めい)を受け城を訪れた。
敷地に入った瞬間、仙道はそこに働く特殊な力を感じる。
仙道たちを迎えた城主シェーラは若く美麗な女主人だったが、その気配はあまりに弱々しい。
やがて仙道とまゆはこの城で、利き蜜師の真実を知ることになり……。
迫力のスケールで描かれる利き蜜師の物語・第二話。
「続きが気になる!」熱い支持を得ていよいよ登場です!
感想・レビュー・書評
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利き蜜師物語の第2弾。蜂蜜がなんだか重要な意味を持っている世界で、利き蜜師の仙堂と弟子の少女まゆが、いわくのある古城に向かう話。そこで遭遇する不思議を解決するのだが、古色豊かだが、なかなかに暖かい。利き蜜師は魔法使いの仮の姿らしいが、背後に金蜂に拮抗する銀蜂の脅威がひたひたと感じられるのが不気味だ。
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1巻でよくわからなかった事が色々と判明していく。どうやら利き蜜師というのは、やはり魔法使いが形を変えた姿で、陽の魔法師の末裔が利き蜜師で、月の魔法師は社会に適応できず潜伏しているらしい。銀蜂は月側の魔法のようである。今回は魔女の呪いがかけられた滅び寸前の城に行くハルカとまゆ。大活躍。大変素晴らしいハッピーエンドで読了感良い。しかも、ちらと次に進むヒントもあって、わくわくした。
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小林栗奈さん、利き蜜師物語2「図書室の魔女」読了。シリーズ2作目は、古城が舞台。利き蜜師協会からの依頼で、仙道と弟子のまゆは汽車に乗り、図書室を持つベルジェ城を目指す。不穏な気配を察する仙道の元に執事が出迎える。果たして二人を待つ結末とは。。今回はまゆの成長を感じられ、守り蜂との関係も変化し楽しかった。アニメのように綺麗な景色や荘厳な図書室、そして魔女伝説など、相変わらず惹かれる要素が散りばめられているのがいいです。1作目と比べ魔術要素は少な目ですが、面白かったです。今後の物語の展開も楽しみ♪
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利き蜜師協会からの命で、仙道とまゆは曰くありげな古城へ(゜゜;)チューリップが咲きほこり、立派な図書室がある素敵なお城なのに、蜂がいない!(>_<)そしてお城には魔女の呪いが…(;>_<;)残りページ少ないのに、どうなるのーっ(。>д<)とドキドキした(^^;)今回は利き蜜師のルーツや銀黒王(利き蜜師の敵)の所在も分かって、次巻が凄く気になる終わり方(--;)
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一巻と同じくやっぱり小さな舞台で事件が起きるので世界は狭い。
利き蜜師としての仕事も、養蜂の仕事をしてないためか、なんだかはっきりしない感じ。ただキャラは可愛いし、小さく綺麗に纏まっているので気軽に読めます。 -
2作目、まだ世界観は広がりを見せる。魔法っぽいな、と思っていた設定も3作目でどう活きていくのか楽しみ。
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この巻の核となる話については、真実の愛によって呪いが解けると言う、どこかで聞いたような話でしたが、一生懸命なまゆが可愛らしくもいじらしいし、ハピエンは好ましいので良しとしましょう。
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真っ直ぐすぎる正義をレオンハルトに突きつける主人公がわたしには痛かったよ。。。
お師匠様の柔らかさがちょうど良い
2017.10.19 -
2020.10.03
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二巻。弟子の女の子が成長している。
2018/4/10