- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863132795
作品紹介・あらすじ
本書は、世界最高峰のネイチャー写真賞「ワイルドライフフォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」50周年を記念して出版された。それぞれの時代を代表する多くの偉大な写真家たちに焦点を当て、ネイチャー写真がどのように発展してきたかを解説する。黎明期の大型カメラから1960年代のカラーフィルムの台頭を経て、今日では動物写真の撮影技術はますます洗練され、誰も見ることのなかった未開の地までが被写体となっている。受賞作品は、画期的なポートレートから、思わずため息の漏れる空中撮影や水中写真、クローズアップ写真など幅広い。それぞれの写真に付けられたキャプションは、背景にある物語を感じさせる。そこでは、時代を画した優れたネイチャー写真の重要性を解説し、世界を代表する写真家たちのビジョンや才能、情熱、撮影技術を明らかにする。
感想・レビュー・書評
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(わっ!可愛いなぁ~♪)
ベビーカーに乗ったふっくら赤ちゃんがいると、
つい見惚れてしまう。
だが、
視線を感じた赤ちゃんは
愛おしいと思う気持で我を見る者に
愛想で返したりしない。
無垢で曇りのない瞳でただ、じっ…と見返す。
<見るもの>が去るまで
視線を外すことなく
ただ、じっとこちらの心を見透かすかの様に。
赤ちゃんの瞳の向こうに何者かの気配を感じる。
姿を隠して、こちらを窺う者の気配を感じる。
そして、動物の瞳の中にも、
善悪の判断を正しく下せる、同人の気配をたっぷり感じた。
悪いことはしていない自覚はあるのに、
動物達の瞳をまっすぐ見る事が出来ない。
まるで良質の哲学書のごとき素晴しい写真集だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
またまた出ました。
動物図鑑に入れてください。
買い!!
2020/09/29 更新 -
ナショナル・ジオグラフィックらしい写真集。
見応えがあります! -
記録から芸術へ
写真の起源
コンテストの始まり
被写体を「見る」技術
被写体の目線で撮る
場に漂う雰囲気
そして光が現れた
決定的瞬間
野生の風景
自然のデザイン〔ほか〕 -
動物の写真集初めて見たが、弱肉強食の世界や和やかな家族シーンなどなど、とても綺麗な写真だった!!
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解説も丁寧だし、写真を勉強したい人にも優しいと思います。
最後に辛い写真を載せたのも偉いなぁ。 -
再度、手に取っている。
自然の不思議。 -
美しい。
写真てすごい。
ただただ感動。 -
資料ID:81401180
請求記号:481.7||C
配置場所:工枚普通図書