デクスター 夜の観察者 (ヴィレッジブックス F リ 4-3)
- ヴィレッジブックス (2010年10月20日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (552ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863322806
感想・レビュー・書評
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続編の翻訳も期待したいけど、もう翻訳されないのかなぁ。
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デクスター・シリーズの第三弾。昼は警察の鑑識官、夜は連続殺人鬼という変わった設定の主人公。なるほどね。夜の乗客、夜の観察者か。最後まで読むと真相が解る。このシリーズはまだ続くのかな。次第にレベルダウンしてるような気がするのだが。
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殺人鬼でありながら警察の有能な鑑識官でもあるデクスター・シリーズ第3弾。
いつもはデクスターを犯人に導いてくれる内なる〈闇の乗客〉が今回ばかりは役に立たない。
相変わらず諧謔に満ちた語り口は面白いが、殺人鬼の本能を失い、何者かにつけ狙われているという意識に苛まれ苦しむデクスター。一方では結婚話もすすみ、子供たちとの新たな関係も築きつつあるが…
1作ごとに新規なストーリー展開を打ち出してくるこのシリーズ。しかし今回はちょっと、そっちの方に行ってしまったかという感じがする。次作は果たしてどうなるのか。
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