魔女の目覚め 下 (ヴィレッジブックス F ハ 20-2)
- ヴィレッジブックス (2011年7月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (530ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863323308
感想・レビュー・書評
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まさかの展開(もちろん良い意味で)
早く次出してー!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白い先品でした
読み物としてはよくできた本だと思いますが、ちょっと自分の好みとは違うみたい -
ダイアナの危機はどんどん差し迫ってくるが,守り手も現れ対処法も見えてきたようで,魔女やヴァンパイアやデーモンのこれからのあり方を見つめるような展開になってきた.いやいやこれで終わると思っていたら,これから始まるかのような終わり.ああ,続きが気になる.それと二人のとろけるような強い愛にハーレクインのような香りがした.
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正直上巻の方がワクワクしたなぁ。
ヒロインは設定盛りすぎw
お話は全体的に情報やら知識やら盛り盛りなのでもっと削れるんじゃないかと思わずにいられないけど、これがこの作者の小説なんだろう。
次巻のほうが面白いという感想を信じて続きも読みます。
2011年。 -
評価が高くてびっくり。
訳は上巻ほどひどくなかったので、それは良かったけど、内容は、「思いついたこと全部入れました」という感じで、大しておもしろくもない細々したエピソードや特に意味のない多くの登場人物のせいでストーリーが停滞しまくっていてイライラしました。
サラ、エム、マルト、イザボーのおばさん4人キャラは性格も物語展開上の役割もかぶりまくってて、「こんなん1人出せば十分勤まるだろ・・・」とついぼやいてしまう。母親役が4人も必要だなんて、どんだけ過保護な作者なんだ。
兄に至っては、この話に必要?
ジリアンもジュリエットもサトゥも敵はみんな似たようなキャラでワンパターン。
てんこもりだったらいいってものじゃないと思うんだけどな~。
「考え抜かれた削ぎ落し」が一切なくて、贅肉がいっぱいついたダラシナイ小説って感じがしました。
研究の世界では、逆に漏れ無く全部網羅されていた方がいいのかもしれませんけど。
上巻の、本を開いた瞬間に魔法がカチリと解かれるシーンはとてもエキサイティングだったのに、そのあとは・・・いろいろ細かい点に説得力がなくて(面倒なのでいちいち指摘しないけど)、主人公たちの一喜一憂が私にはまったくピンと来ず。
ラブシーンも目を覆いたくなるものでした。
マーカスが入ってきたのにシャツをめくれあがらせて2人で盛り上がってるシーンとか最悪です。
マーカスに心の底から同情しました。 -
上下巻読み終えて、正直グッとくるまではいかない。
面白いのだけれどなぁ。
ただ、主人公がやたらと美味しそうにお茶を飲むので、感化されてつい紅茶を大量に買ってしまった。
次に期待! -
タイトル通り魔女が目覚めたところで第1部終了、写本や、クリーチャーの未来に関わる謎は第2部へと続きます。
予想以上に話が進まない感があるけど、主人公2人は小説の上でもまだ出会って1か月程度……そう考えるとかなりのスピード?
ダイアナや、マシューのピンチの場面ではハラハラしたし、魔女の家といった舞台装置にも浸ることができた。少し休んでから第2部も読みます。