ロザリオとともに葬られ (ヴィレッジブックス F フ 2-3)

著者 : リサ・ジャクソン 富永和子

• フリュー (2004年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[mannyoukaさんの感想 · 2015年6月3日]

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ニューオリンズで娼婦が連続して惨殺された。首には何かで絞められた跡残り、手は祈るように組まされた姿で……。一方、地元ラジオ局で悩み相談番組を担当する精神分析医サマンサは、”ジョン”と名乗る男からの執拗な脅迫電話に脅えていた－－罪の報いを受けろ、と。次第にエスカレートするその異常な内容に、ついには警察も捜査に乗り出した。刑事は、9年前の美少女死亡事件との関連を調べるが、なかなか犯人にたどりつけない。そんな中、ハンサムでどこか謎めいた男タイハ、サマンサに急速に接近してくるが……

[あけさんの感想 · 2009年11月7日]

おもしろかったのですが、あれこれなぞが残るというか、ちょっとむずむずが残るお話でした。

[タカエさんの感想 · 2009年1月28日]

それなりにテンポも良くて面白かったんだけど、ちょっとだけ消化不良。
中盤あたりで犯人の目星がつくんだけど、違う容疑者の名前がいっぱいでてきて、そのあたりは余計かな〜と思った。あと、サムと容疑者との関係性が強引じゃないですかね？“サイコサスペンス”よりも“ロマンス”が強く出てるように感じたから仕方ないのかな。