生きることが光になる

  • クリエイツかもがわ
4.00
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 14
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863421318

作品紹介・あらすじ

いのちや存在そのもの、教育、発達保障、人権、地域生活支援・システムの視点から重症児者支援の展望を探る。療育の歴史を振り返り、入所施設・機能の今後の展開、新たな重症児者支援のあり方を考える。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【読書その240】戦後滋賀県で戦災孤児や障害者の支援に尽力した糸賀一雄氏生誕100年を記念して行われたフォーラムの内容を本にしたもの。「この子らを世の光に」という糸賀氏の言葉は有名。「この子らに世の光を」ではないところがすごい。100年たつ現代においても色あせない、糸賀氏の先見の明は素晴らしい。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

写真家、ジャーナリスト

1974年生まれ。京都大経済学研究科修士号、英カーディフ大ジャーナリズム学部修士号。新聞記者を経てイラク戦争を機に独立。紛争地や経済困窮地域を回り、国内では戦争体験者や野宿労働者、東日本大震災被災者たちの取材を重ねてきた。命の有限性と継承性がテーマ。近年では看取り、在宅医療、地域包括ケアの撮影にも力を入れている。

最新刊に『写真と言葉で刻む 生老病死 そして生 〜 限りがあるから みんなでつなぐ』(農文協、2020年)。
写真絵本シリーズ『いのちつぐ「みとりびと」』(農文協、全12巻)の第1巻で2012年度けんぶち絵本の里大賞。他の著書に『ご飯が食べられなくなったらどうしますか? ~ 永源寺の地域まるごとケア』(農文協、共著、2017年生協総研賞受賞)、『アンネのバラ~40年間つないできた平和のバトン』(講談社)、『家族を看取る』(平凡社)、『証言 沖縄戦の日本兵』(岩波書店)、『3・11 メルトダウン』(凱風社、共著)、『TSUNAMI3・11: 東日本大震災記録写真集』(第三書館、共著)、『子ども・平和・未来 21 世紀の紛争』(岩崎書店、共著全5巻)など。
2011 年度上野彦馬賞グランプリ、コニカミノルタ・フォトプレミオ2010、ナショナルジオグラフィック国際写真コンテスト2009 日本版優秀賞など受賞。
NHKの「おはよう日本」「ハートネットTV」「ラジオ深夜便」、TBS「Nスタ」などに出演。放送倫理・番組向上機構(BPO)放送人権委員会委員。

「2021年 『写真でつづる森のお家と仲間たちの成長 笑顔をありがとう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

國森康弘の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×