セキュリティエンジニアの教科書

  • シーアンドアール研究所
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863541979

感想・レビュー・書評

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  • 仕事で監査を受ける必要があり、その前に改めて学んでおこうと思い。なんとなくは理解してた内容だけど用語やこんな方法もあるのかという気づきがいくつか。会話してて困らない程度に復習できたかなぁ。自分が監査する場合はもちろんこれじゃ足りないけど。
    139冊目読了。

  • 教科書である

  • セキュリティの知識を体系的に学ぶために手に取りました。

    深く学ぶというより、これをきっかけに学習する分野を決めるための手立てになると思います。

    あまりセキュリティについて腰を据えて学習する機会を持たなかったので、全16章に渡って基礎概要を学ぶのに有用でした。

    これでセキュリティについては、十分ではなく、具体的な防衛手段や従事している業務にどう活かすべきかは別途知識を深める必要があると思います。

  • IT門外漢がセキュリティの概要を学ぶには少し専門的過ぎたが、全体像がつかめる本だと思う。

  • ・対IPA資格教本(情報セキュリティマネジメント)
     - 問題集部分
     - より入門的な内容(ボリュームも軽い)
     - なので1つずつの技術的な解説は無し
     + ベンダ情報
     + 他のセキュリティ資格
    ・どれだけの企業がBCPのシナリオに伝染病を入れていたんだろうか。想定通りに新型コロナに対処できているんだろうか。
    ・Chapter 14 「日本だと機密性偏重」そうなの?可用性偏重と思ってたけど銀行だけ?

  • 教科書。教科書かぁ…
    うーん。

  • セキュアデザインセンター著ということで、やや教科書的な内容である。
    セキュリティエンジニアの業務は多岐にわたる。1. セキュリティ管理体制や意思決定支援、2.セキュリティを考慮したシステム設計、3.運用時のセキュリティ対応、4.サイバー攻撃に対する調査・診断。企画構想、設計開発、運用管理の全ステージに渡ってセキュリティエンジニアが必要になる。
    「情報資産の価値×脅威値×脆弱性値=リスク値」という式で示すように、それぞれのシステムに対してリスクレベルを設定し、それにに応じてリスクを回避、低減、受容、移転のいずれかの対応を検討する。

    ー以下、メモー
    具体的なケースからリスクをひと通り洗い出すのがセキュリティを学ぶのにいい。破りにいく側から勉強するのも有効だろう。詳細な技術を理解するのは負荷が大きく、一般的な理解に止めるのが吉。

  • ■書名

    書名:セキュリティエンジニアの教科書
    著者:日本ビジネスシステムズ株式会社 セキュアデザインセンター

    ■概要

    本書では、セキュリティエンジニアとして押さえておきたい知識や技術などを、
    体系的に、わかりやすく解説しています。セキュリティ業務に関わる2~3年目のエンジニアはもちろん、
    一般社員のセキュリティリテラシー向上にも役立つ1冊です。

    CHAPTER 01 セキュリティエンジニアの仕事
    CHAPTER 02 脅威とリスク
    CHAPTER 03 情報セキュリティマネジメント
    CHAPTER 04 攻撃とその手口
    CHAPTER 05 コンピュータネットワークの防御
    CHAPTER 06 サーバーOS防御の基礎技術
    CHAPTER 07 エンドポイントセキュリティ
    CHAPTER 08 暗号・電子証明書・電子署名・セキュアプロトコルの基礎知識
    CHAPTER 09 認証と認可の基礎技術
    CHAPTER 10 セキュアプログラミング開発
    CHAPTER 11 データベースセキュリティ
    CHAPTER 12 ITに関係する物理セキュリティ
    CHAPTER 13 情報セキュリティ運用の基礎知識
    CHAPTER 14 事業継続マネジメント
    CHAPTER 15 情報セキュリティに関する規格と法令の基礎知識
    CHAPTER 16 セキュリティに関する教育と認定資格について
    (amazon.co.jpより引用)

    ■感想

    初心者向けの本です。
    単語集というものかもしれません。
    でも、知らない事もいくつもありました。
    というか、後半なんて長くセキュリティエンジニアやっている人も知らない人
    いっぱいいると思います。
    なぜなら、業務にそこまで必要でないから。

    どんな業務をするか分かりませんが、入門でこの本を読んで自分に必要な部分を深堀
    していけるといいのかな?と感じました。

    しかし、困ったことに色々と知らない事が出てくる業界です。

  •  マネジメント寄りの視点で書かれている。セキュリティに関するトピックスを広く浅く網羅しており、セキュリティ関連のこういった本では忘れられがちな物理的セキュリティもちゃんと取り扱っている。ただ、マネジメント寄りとはいっても技術的な内容の方が多く、また、広く浅くなのでもう一歩踏み込んだ内容が欲しいところ。

  • 幅広く解説、ということで、広く浅くな内容。体系的にまとまっているという意味では良いかも。
    個々の要素については別途詳しい勉強が必要。その意味では、勉強する気があるなら情報処理技術者試験の「情報セキュリティ」とかの解説書のほうがいいかも?

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