LIFE PACKING(ライフパッキング)【未来を生きるためのモノと知恵】
- 晋遊舎 (2012年11月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863916715
感想・レビュー・書評
-
一日、二週間、一ヶ月、三ヶ月、一年、未来…。それぞれの旅の期間に必要な、高城式パッキング術。
特に参考になったのは、デジタルガジェット系。MacBook AirをメインPCとして使用し、DJする際もKORGの小さなDJコンソールを持参するのみ。CDJもミキサーも持たず、これとアプリだけで数万人を踊らせてんだなんてね。
その他、ホメオパシーなどの代替医療品、100mlで三ヶ月持ち全身洗浄可能なオーガニックシャンプー、身体に溜まった悪い血を出す“刺絡療法”の為の採血用刺針などの健康アイテムから、トレーニングアイテム、炊事アイテムまで、興味深いものが沢山。ついには放射性物質まで除去可能な水処理機から、未来の“非定住生活”の到来を予期したテントなどの、サバイバルアイテムの紹介まで、実にオモロい。
無駄なものは極力持たず、必要最低限の物を上手くパッキング。そして好きな場所を好き放題移動して過ごすのが「21世紀のラグジュアリー」であると、筆者。
大自然の中、星空の下などで、デジタルデバイスを駆使して本や音楽を楽しみ、オーガニックな食事を採る。んーなんと素晴らしいことか!
早速感化されて、MacBook Airを購入。ハイパーノマドワーカー目指し、今日も無駄を手放し、必要なものを握りしめ駆け抜けようと思います!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今見るとちょっと古い感じするけど、高城さんの物選びに対する軸とか考え方みたいなのがわかって面白い。
-
この本は、一時期「ハイパーメディアクリエイター」の名称でメディア等にも出演していた高城剛氏が、自分の持ち物の99%を処分し、残った珠玉の1%を紹介する「商品紹介本」です。
その残った珠玉の1%で「ノマド」生活っぽいことをしているのですが、極端といえば極端。
デジタル系とか携帯性を考えた各種商品などはけっこういいのですが、ホメオパシーとか刺絡療法とか放射性物質除去装置とかは、普通にヒキます。
個人的には、どうやって物を捨てたのかというほうが気になります。
【気になった商品等】
・3インワンフォトレンズ(olloclip)
・毛穴撫子重曹つるつる石鹸(石澤研究所)
・Alpha Bravo「Bremerton」Wheeled Carry-on(TUMI)
・GEL-DS TRAINER16(asics)
・eneloop(三洋)
・久司道夫のごま塩
・本醸造濃口醤油(齋藤醤油醸造元×幸せな美食) -
著者の普段出かける時の荷物から、二週間、一か月、ほぼ引っ越し、人生の荷物の紹介。
デジタル機器が多めで健康に気を使ってるのがよくわかる。
ホメオパシーに関してはへぇーな感じ。
どれも自分で選び抜いている自負があって読んでて面白かった。
続編もあるみたいなので読みたい。
ただやっぱり人生が違うからか欲しいと思う物はなかったのが猶更興味深かった。
あ、太陽光発電パネルがあったか。でも使わないな、きっと。 -
高城剛さん著作。ミニマリスト目指していた頃に読もうとしていた。ブームは過ぎたけど、シンプルな考えは共感もてる。
-
自分もミニマリストかぶれなので読んでみた。
コダワリのアイテムが多すぎて、あまり参考にならない(笑) -
モノから考える生活スタイルの本。
人のスーツケースに何が入っているのか、時々気になることもあり、そうした観点からの一冊で切り口として面白い。 -
為になるトコもあり、そうでないトコもあり…
自分はこの本から4つのアイテムを取り入れました。