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- Amazon.co.jp ・本 (149ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863953192
感想・レビュー・書評
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織田信長は「この世」に精通している。
「桶狭間の戦いのように、小さな軍勢で大きな軍勢を破る方法は例外的」「中国に対しては、少数民族の『信仰の自由』を支援するなどして内部分裂をはかれ」など、戦に慣れた信長らしい(ただし、若干過激)発言も見られる。「蒋介石が台湾に逃げてから抗日的になった中国は、時間を逆戻しするような方法を考えよ」ともいう。
戦国時代の天下は予定されていたのか、との質問には、「将棋のように、さしているうちにとったり取られたりする」と。死後地獄に落ちていたのかとの問いの明確な答えは得られていないが、フランス革命を支援していたなどの発言も聞かれた。
戦争の方法、宗教の保護と弾圧、規制緩和など、信長の業績は今日に(よくもわるくも)参考になるものがあるのかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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