上杉憲顕 中世武士選書13 (中世武士選書 第 13巻)

著者 :
  • 戎光祥出版
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864030670

感想・レビュー・書評

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  • 南北朝の動乱をくぐり抜け、室町時代における上杉氏の土台を形成した、その一生を追う一冊。最終的には関東管領として地位を確立させるものの、そこに至る過程は激動といって差し支えない。短期間で関東における地盤を構築したのは見事だと思う。

  • 上杉憲顕…誰だ?と思いながら読んでいったら、
    そうか、尊氏と直義の母・清子の兄弟か!と納得。
    上杉氏の関東下向のところからだったので、分かりやすく、面白かった。

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著者プロフィール

久保田順一(くぼた・じゅんいち)

1947年、群馬県生まれ。東北大学文学部国史専攻卒。専攻は日本中世史。現在は群馬県文化財保護審議会専門委員。
著書として『室町・戦国期 上野の地域社会』(岩田書院、2006年)、『中世前期 上野の地域社会』(岩田書院、2009年)、『上杉憲顕』(戎光祥出版、2012年)、『新田義重』(戎光祥出版、2013年)、『新田三兄弟と南朝』(戎光祥出版、2015年)、『上杉憲政』(戎光祥出版、2016年)、『長野業政と箕輪城』(戎光祥出版、2017年)、『上州白旗一揆の時代』(みやま文庫、2018年)、『戦国上野国衆事典』(戎光祥出版、2021年)などがある。

「2023年 『上野武士と南北朝内乱』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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