「最高の授業」を、世界の果てまで届けよう

著者 :
  • 飛鳥新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864102490

感想・レビュー・書評

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  • アイデアではない。
    ただひたすら「行動力」!
    その行動力を支えるのが「信念」であり、「信じる心」。
    2015年1月、「イスラム国」により、フリージャーナリスト後藤健二さんが殺害された。
    「イスラム国」も「信じる心」を推進力にしている。

  • 読み始めは子供っぽい文章で、買わなきゃよかったとまで思いましたが、より具体的な内容になると、どんどん引き込まれていきました。あまり賢いやり方ではないと思う場面はいくつもありましたが、その批判を打ち消すような破壊的な行動力に圧倒されます。He is crazy. この言葉か一番当てはまるのではないでしょうか。クレイジーな行動ってどういったものですか?その答えは税所さんの本の中にあります。

  • 『グラミン銀行を知っていますか』
    『「社会を変える」を仕事にする』
    同じ本を読んで、心動かされているのに、この行動力の差はなんだろう…

    とにかく思い立ったらやってみる、そのスピードと行動力に驚愕。

    スタートダッシュに優れた人って、時として継続性に難ありな場合があるけど、彼は事業を発展させることで結果的に継続を図っているところが素晴らしいと思う。

  • 「失敗」を赤裸々に話せる強さ。信頼を失って、逃げ出して…。強者ではない、いわゆる普通の人だった税所さんの武器は「行動力」だったんだなぁと。どう繋がるか分からないことでも、大きな目標を掲げてそれに向かって突き進む姿勢は、共感できた。動機なども人間臭くていい。さらに興味を持った。

  • 全然興味のない分野だったけど、読んだら面白かった!!!

  • 面白そうなタイトルだったので手に取ったが、面白かった!!行動力がすごい!24才の著者なんだけど、DVDの授業を世界に普及させようとしていて、その「実行力」に感心した。文章的には人の誉め方と紹介の仕方が苦手だったけど、著者の強烈なモチベーションが伝わってきて、相殺された。そのきっかけとなったのが、彼女との失恋だったからまた面白い!「彼女を見返してやるぞ!」という精神でね。何のきっかけでスタートするかなんて、わかんないもんだなあ(^_-)

  • eedu の活動がよくわかった。

  • 私が行動することが大切だと実感するようになったのは、税所さんよりもだいぶ年をとってからですね。

  • 大学生の息子二人の親としても、税所さんが大学生でこれだけの発想と行動力と熱意を持って貧しい子供達のために動いたことに心を動かされました。

    こうしたいと思って、すぐにバングラディシュ、ヨルダン、ルワンダ、イスラエル‥と安全とはいえないような地域にもすぐに飛んでいく行動力。
    失敗や挫折を繰り返しながらも、情熱を失わず続ける行動力。

    「どのような状況になろうとも人間には一つだけ自由が残されている。
    それは、どう行動するかだ。」

    この税所さんの言葉は本当に説得力がありました。

    彼らのe-Educationは今年の2月で創業10周年を迎えたそうです。
    教育は続けることが大切。
    これからも続きますように。

  • 学生が途上国で学習支援を展開する実話。
    自分も同じ大学で、同じ時期に、同じようなボランティアに取り組んでいたから、すごく親近感を覚えた。
    高校生、大学生に読んでもらいたい。

著者プロフィール

1989年東京都足立区出身。早稲田大学教育学部卒。英ロンドン大学教育研究所(IOE)準修士。19歳でバングラデシュへ。同国初の映像教育である e-Educationを創業し、最貧村から国内最高峰ダッカ大学に10年連続で合格者を輩出。同モデルは米国・世界銀行のイノベーション・コンペティションで最優秀賞を受賞し、「五大陸のドラゴン桜」と銘打って14ヵ国で活動。未承認国家ソマリランドでは暗殺予告を受けながらも、教育と起業家を育成する「日本ソマリランド大学院」を米倉誠一郎氏と創設。本書執筆当時はリクルートマーケティングパートナーズ(現リクルート)に勤務。2021年夏からは長野県小布施町に移住、新たな事業に取り組んでいる。著書に『前へ!前へ!前へ!』(木楽舎)、『未来の学校のつくりかた』(教育開発研究所)等。2011年度シチズン・オブ・ザ・イヤー受賞。2016年にはアメリカの経済誌「Forbes」のアジアを牽引する若手リーダー「Forbes 30 under30 Asia」に選出。2019年『アフリカの難民キャンプで暮らす』(小俣直彦著)に出会い、その応援団長を版元のこぶな書店に名乗り出る。

「2021年 『僕、育休いただきたいっす!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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