- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864106979
感想・レビュー・書評
-
大阪選手を支えた名コーチによるメンタル強化の一冊。50のルールが紹介されているので、自分にあうルールがきっとみつかるはず。個人的に印象的だったルールはつぎの2つ
・肉体を鍛えてしまえばおのずとメンタルも強くなる。→体を鍛える過程で限界を突破しようと頑張れば、精神面でも肉体面でも一段上のレベルに到達する。
・意思力こそ万能の武器→人間は自分の意思一つで何でも、恒久的に変えられる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サーシャ・バイン氏のキャラクターがとても好きなので読みました。
試合中やツアー中の選手のメンタルやトップアスリートの気持ちが伝わってくるようでした。
サーシャ・バイン氏の穏やかな強さが感じられて、日常でこんなコーチがいてくれたら毎日楽しく頑張れそう。 -
スポーツだけでなく日常生活にも適応出来るルールばかりでとても助けられ有難いです。50のルールの具体的な解説はテニスの試合を観ているかのようで迫力あって興味深く、要約されているので明解でした。
-
著者は誰かの役に立っている時が一番幸せと悟った。とのこと。
*全ては願い通りには進まないと最初にあきらめておく。これはこの世は自分の力では左右できないことがある。という事実を認めること。自分ができる最善の準備に集中すること。
*大きな野心と小さな目標。
*積極的なボディーランゲージで自分をポジティブに導く。
*フォーカスと集中力。伸ばしたい点にフォーカスして集中して取り組む。それがトレーニング。
*人からインスピレーションを受けるのは良いが、人真似はやめる。
*失敗の味を味わっておくと、本番で楽になる。
*完璧主義を捨てる勇気。
相手を少し越えればOK。
*コンフォートゾーンを出て初めて人は成長する。
*100%力を出し切る。
*ルーティーンは大切である。エネルギーを浪費せず、実力を出しやすい。環境や目標が変わるたびに見直すことも必要。
*プレッシャーは味方である。特権の一つでもある。
*日頃から逃げずに決断することに慣れておく。自然と心が強くなる。
*睡眠のための投資は惜しまない。
*メンタルを切り替える一番シンプルて効果的な方法が深呼吸。
*ストレスを感じたらいったん持ち場を離れる。
*結果だけでなくプロセスを意識すると良いこともある。
*日記は記録のためではなく、感情をコントロールするためにつける。
*迷ったら自分第一でいい。
*ごめんなさい。を気安く使わない。無意識に悪いことは自分のせい。と考えてしまう。
*疑問を持ち、質問できるひとほど強い。
*肉体を鍛えれば、メンタルも鍛えられる。
*小さな勝利を喜ぶ。
*日頃から感謝の気持を忘れない。 -
ビブリオバトルチャンプ本('22.5 校内読書週間)
-
7年間パートナーとして共にしたセリーナ・ウィリアムスの元から去る選択、そしてこれからも続くと思っていた大阪なおみからの突然の解任。
この愛すべき2人の選手との思い出話と共に綴られる言葉たちは力強く、心のトレーニングとなる良本でした。 -
メンタル。
メンタルは鍛えるもの。
傷つくこととメンタルの強化は一体なんだろう。
攻撃された時に、どう、悲しさや悔しさを昇華していくのか。
昇華させるためのベクトルをどう作るのか。
高校生と共に悩みながら、鍛えていきたい。
まだまだ、成長できるはずだ。 -
申し訳ないですが、
意外と普通な事ばかりでした。
その実績からして、期待し過ぎたかもしれません。
「普通な事」が大事なんでしょうけどねぇ… -
2021年10月期展示本です。
最新の所在はOPACを確認してください。
TEA-OPACへのリンクはこちら↓
https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00547952 -
経験からくるメンタルの好転の仕方
構造的ではないエッセイな感じ
それが平易いで入ってきやすさある