ゼロからでも始められるアイドル運営 楽曲制作からライブ物販まで素人でもできる! (コア新書)
- コアマガジン (2014年6月3日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864366595
作品紹介・あらすじ
本書は「アイドルグループを自分の手で作る」ためのハウツー本です。メンバー集めの手段。簡単にできるオリジナル曲の作りかた。CDを全国に流通させる方法。ダンス、衣装、ミュージックビデオ制作。ライブブッキングの仕組み。物販のメソッド…。ももいろクローバーZに憧れて、衝動的にアイドルを作ってしまった素人プロデューサー田家大知が、手探り状態で培ったノウハウを詰めこみました。今やアイドルのプロデュースは誰でもできる時代です。メンバーは5人。歌の上手い子をセンターにすえて、トークの上手い子と妹キャラの子がわきを固めて…。全アイドルファン待望の一冊です。
感想・レビュー・書評
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素人からアイドル運営を始めた人の話。
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アイドル好きにはこれだけお金かかったのかあと想像できるのが楽しい
自分のこだわる部分とここはあまり得意じゃないから...と切り離せるところがすごいなあって -
アイドル運営の話として、想像ができる部分も大きかったけけど、チケットバック制度の違いとか面白かったなあ。
あとはお金とかかなり具体的な数字を出して、実情を曝け出して綴ってくれているのが好印象でした。
ゆるめるモ!ファンとしては、後半のメンバーに関するこぼれ話とか、田家さんのメンバーに対するスタンスとか愛情を感じられて、読めてよかった。
全体を通して、田家さんのスタンスが素敵だと思わされたな。でも一方で田家さんのスタンスでうまいこと成功するにはかなりのセンスが必要だったり、ものすごく根性が必要だったりするんだろうなあ。
でも、気軽にバンドを組んで趣味で音楽を演る人がたくさんいる様に、気軽にアイドルになれたり、アイドルをプロデュースできる時代になっていったら面白いんだろうなあって。そんな希望を感じさせられた一冊でした。 -
単純にアイドル育成の話と読んでも面白いし、経営者の心得として読んでも面白いです。
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ノウハウ本として最高峰だと思う。文体が口語なので読みやすく、熱が伝わる。でも構成がうまいからとっちらからず、内容がすっと入ってくる。楽曲発注の相場やチケットバック制度など、タブーになりがちな金の話もちゃんと書かれてる。これ、いいです。