東洋美術史

  • 武蔵野美術大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864630481

作品紹介・あらすじ

美術史は造形作品で辿る人間の歴史である
広大なユーラシア大陸を舞台に織りなされた
東洋の造形をたどる旅に出よう

言葉で表すことのできない人間の根本的な感覚を、選び抜かれた「形」と「色」により具現化された作品群から感じ取り、体系化してゆく美術史。
日本文化形成の源流である東アジア(中国・韓国)に多くのページを割き、初学者に学びやすい構成をとっている。
インド、スリランカ、チベット、東南アジア、中央アジア、中国、韓国、各国の歴史を踏まえつつ、美術史に取り組む基本姿勢から、基盤となる教養までを身につけるための重厚な1冊。

著者プロフィール

1965年、韓国に生まれる。1985年3月延世大学校史学科入学、1994年3月武蔵野美術大学大学院造形学コース修了、1998年3月名古屋大学大学院博士後期課程(美学美術史専門)修了、文学博士。日本学術振興会特別研究員や日本国政府アンコール遺跡救済チーム美術史班班長、国際日本文化研究センター共同研究員、愛知県史編纂委員会特別調査委員などを経て2002年4月より武蔵野美術大学で教鞭を執る。密教図像学会佐和隆研博士学術研究奨励賞(1996年)や第13回國華賞(奨励賞、2002年)、第1回日韓仏教文化学術賞(2002年)などを受賞。専門は仏教彫刻史、密教図像学。著書に『ヴァイローチャナ仏の図像学的研究』(法蔵館、2001年)、『カラー版 東洋美術史』(共著、美術出版社、2000年)、『愛知県史 文化 3 彫刻』(共著、愛知県、2013年)、『東大寺・正倉院と興福寺』(日本美術全集 第3巻 奈良時代 Ⅱ、共著、小学館、2013年)、『東洋美術史』(監修・共著、武蔵野美術大学出版局、2016年)ほか、論文・共著など多数ある。

「2021年 『膠を旅する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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