浅生鴨短篇小説集 三万年後に朝食を

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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865283877

作品紹介・あらすじ

ベテラン作家と編集者の言い争いに登場人物まで乱入してきて……摩訶不思議な五〇の物語!

「天才的な実験小説じゃないか!」
「ダメです。それじゃ売れません」(表題作『三万年後に朝食を』)

ベテラン作家と編集者の言い争いに登場人物まで乱入してきて……
創作をめぐるメタノベル『三万年後に朝食を』ほか、この世のおかしさが愛おしくなる五〇篇!


物語の結末は、著者にもわからないーー浅生鴨


【浅生鴨短篇小説集シリーズ、読者様からの声】
毎回1行目から物語の世界に引き込まれています。私の知ってる日常とは少しズレてるのに、なぜかイメージできてしまう筆力に毎回圧倒されています。(52歳/会社員)

本当に1人の方が書いたのだろうかと疑いたくなるほど色んなジャンルの作品がギュッと詰まった小説集でした。 (46歳/飲食店勤務)

感想・レビュー・書評

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  • たった二分の楽園以来二冊目。前回も感じた訳のわからなさは相変わらずで、でも、時折わかる話もあってほろりと来るようなものもあり、わからなくても笑ってしまう話もあって、やっぱり面白かったな。

  • 筒井康隆と星新一を足して20で割った感じの短編集。
    登場人物の名前が変で、しかも全然、違う役柄で何度も出て来るのは、手塚治虫へのオマージュか?

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著者プロフィール

作家、広告プランナー。1971年、神戸市生まれ。たいていのことは苦手。ゲーム、レコード、デザイン、広告、演劇、イベント、放送などさまざまな業界・職種を経た後、現在は執筆活動を中心に、広告やテレビ番組の企画・制作・演出などを手掛けている。主な著書に『伴走者』、『どこでもない場所』、『ぼくらは嘘でつながっている。』『すべては一度きり』『たった二分の楽園』など。近年、同人活動もはじめ『異人と同人』『雨は五分後にやんで』などを展開中。座右の銘は「棚からぼた餅」。

「2023年 『浅生鴨短篇小説集 三万年後に朝食を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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