龍人インルーの襲撃から物語は再開。なんとかかんとか、インルーを引き下がらせることに成功。しかし、水明はボロボロになって、初美と共に拠点に帰還。
一方その頃、黎二たちは伝説の武具を探しにサーディアス連合へ。
しかし、そこに魔族の将軍があらわれ、あわや壊滅というところで瑞樹が覚醒。自分たちの世界に居た時の中二病キャラであるイオ・クザミとなって。イオ・クザミのおかげで窮地を脱したものの、黎二は頭を抱えることに。
戻ってきた水明の周りで女の子たちがワイワイやっているかと思ったら、反女神教団が動き出しテロ行為を開始。そこに救世教会のシスタークラリッサとドワーフのジルベルトが現れ、水明たちと戦うことに。膠着状態になりかけたところに上役登場。そして怪異まで登場。
上役は明らかに現代側の人間(?)で、現代魔法を使い、水明を知っている旨の発言を残して、他のメンバーも連れて「普遍の使徒」と名のり撤退。
そして怪異と戦うことになるも、初美の記憶が復活。同時に剣技も復活。無事怪異は討伐。
ここで初美と水明が別行動になるという結末で6巻は終了。
インルー戦がかっこよくて良いです。インルーがかっこいいとも言いますが。勇者を洗脳して道具のようにするって思想はいただけませんがね。
そして、イオ・クザミ。良いですね。中二病の権化という感じで共感性羞恥を引き起こしかねないキャラクターです。
この巻は、水明vsインルー、黎二たちvs魔将あたりが激しくて良いのではないでしょうかね。
鈍感水明のハーレムっぷりも楽しくて良いのですが。
とにかく、この巻も毎度のごとく面白いです。