漢字とは何か 〔日本とモンゴルから見る〕

著者 :
制作 : 宮脇 淳子  宮脇 淳子  樋口 康一 
  • 藤原書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865783193

作品紹介・あらすじ

表意文字と単純に言われる「漢字」をめぐる、かつてない鋭い洞察。
「世界史は13世紀モンゴルから始まった」と提唱した異色の歴史家、岡田英弘が見抜いた、「漢字」の特殊性とは!? 漢字しか用いない中国と、平仮名・片仮名を発明した日本との精神の違い。

感想・レビュー・書評

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  • 中国語をかじった経験のある者としては、著者の主張には大変説得力のあるものと感じる。表意文字のみで言語を構成するというのは無理があるというのが私の意見で、そのために中国語は不自然な言語となっている。その意見を強く補強する内容となっていると思う。

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著者プロフィール

東洋史家

「2018年 『真実の中国史[1840-1949]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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