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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784865813272
作品紹介・あらすじ
天才アスリートの苦悩と限界を超えた時!
スポーツ選手の躍動は、見る人の心を熱くする。しばしば「天才」と形容されるアスリートだが、その栄光の裏側にはもがき、悩み、迷いながら進んできた求道者としての顔がある。
本書では、戦前の日本スポーツの黎明期から現代までのアスリート54人を取り上げ、競技にのめりこんだきっかけ、一段強くなった引き金の出来事、殻を破った転機、ゾーンに入ったときなど「覚醒の瞬間」に焦点を当て、彼らの知られざる努力、苦悩、思いに迫る。
※「週刊新潮」に連載中の「アスリート列伝 覚醒の時」54回分を単行本化
感想・レビュー・書評
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1
雨の放課後に生まれた大投手―野球・沢村栄治
世界と渡り合った暁の超特急―陸上・短距離・吉岡隆徳
「好き」がウィンブルドンヘの道を拓くーテニス・清水善造
信念を貫いた金メダリストー陸上・短距離・エリック・リデル
愛馬との跳躍が日米のかけ橋にー馬術・バロン西
2
才能と努力が結晶した打撃論―野球・長嶋茂雄
リリーフ専門という新天地―野球・宮田征典
彼は笑っていた、レースのスタート直前にーマラソン・円谷幸吉
3
すべては蹴上がりから始まった―体操・塚原光男
日本一速い勝負師は人一倍の臆病―モータースポーツ・星野一義
小さな大打者、そして世界一の盗盤王ヘー野球・福本豊
4
セッターとして進む以外に道はなし―バレーボール・中田久美
テニスの聖地から芽生えた夢―テニス・松岡修造
水泳は一種の自己表現―水泳・長崎宏子
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