- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784865881165
作品紹介・あらすじ
縄文時代、日本にはどんな文明があったのか―。
ほとんど日本人が知らないようですが、それも無理はありません。
縄文時代については、学校の教科書で
せいぜい次の内容くらいしか教えられていないからです。
「縄文時代まで狩猟採集によって生活を行っていましたが、
弥生時代には稲作が始まり、暮らしが豊かになりました」
ところがこれがまったくのデタラメです。
実は今では縄文時代に優れた文明があったことが
出土品などから明らかにされているのです。
ところが学校でそれを教えることはありません。
あなたも世界中の教科書から消された歴史の真実を知ってください!
感想・レビュー・書評
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若干偏っているなと思いつつ
縄文について楽しく読めた。
海洋民族だったのは知らなかったな。
1万4000年もの間続いた、争いがとても少なかった時代の人たちは
どんな風に毎日を過ごしていたのだろう。
縄文の時代に思いを馳せるだけで何だかワクワクする。
日本を知るのはとても楽しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本人が知っているべき内容だと思う。
太古の昔のことなので著者の空想的な話もたくさんあって全てが正しいのかはわからないけど
あらゆるところで歴史が変えられたりしている事実は実際にあると感じるし
今のコロナ禍が起きている事ともリンクすると感じた。
詳しく読めば膨大な量なんだと思うけどサラッと読めてよかった。裏付けもしっかりあるので納得できた。
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摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50288602
縄文時代、日本にはどんな文明があったのか―。ほとんど日本人は、知りません。縄文時代については、学校の教科書で教えられていないからです。世界中の教科書から消された歴史の真実を知ってください!(生命融合科学分野 大塚正人先生推薦) -
「教科書に書いてある縄文時代の記述は間違っている?」近年の考古学発見からわかった「本当の縄文時代」について考察された一冊。日本の縄文時代が、いかに高度な技術を有して高い精神性を持っていたのかが語られる、古事記と日本初期を基に縄文時代が考察されている部分が面白かった。教科書とは違う内容が書かれていて、真実はどうあれ面白かった(従来とは別の視点をもつのはいいこと)。日本の歴史について、新たな視点を持ちたい人にオススメ。
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2022/07/13 amazon 1,000-
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縄文文明について知りたくて読書。
ねずさん説、おもしろい。ぜひより日本の神語の時代に関心を持つ人が増え、僕たち日本人の手で正しい歴史学を書き換えていきたい。
参政党に関わった影響か、一部では陰謀論者のように扱われている著者であるが、妄想や空想の類を主張するのではない現実的な愛国者だと思う。
本書でも触れられている通り、確定した事実ではない部分の歴史は、100通りの考察、説が存在していいはずだ。未確定の歴史も1つの史観しか存在しないのであれば、中国や北朝鮮と同じだろう。
もっともっとワクワクするような説を学び検証してみたい。
相沢忠洋さんの物語をもっと発信し、伝えていってほしい。終戦直後の学会は現代と同じくらい腐っているな…。
著者のユーチューブ動画やリアル勉強会の倭塾にも参加すると、より理解が深まると思う。
本書で、塾名になっている倭の由来を初めて知りちょっと感動。倭の意味を侮蔑的な意味だと認識していたので、なぜ倭と…とずっと思っていた。
読書時間:約1時間 -
いまいち「真実」が分かったような分からないような…
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注釈もなく根拠のない説が多い
最後はなんとなく良いまとまり方をしている。
啓発書に近く学術書ではない。
相沢忠洋の下だけよかった。
思想書ですね。