絶対領域 -「自分を生きる」ということ-

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  • 青志社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865901177

感想・レビュー・書評

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  • およそタイトルや装丁から想像つかない、大きく裏切る良書❗️
    これからの世の中を渡る羅針盤となる。
    私が受け持つ学生さんに教えたい人生の教科書です。

  • 自分の成果と自慢が多い。他の自己啓発本とそんなに変わらない。話が長い。

  • 最初はベンチャーで成功した作者の自慢の羅列かと思ったが、引用される数々のフレーズに作者の知性を感じ、また、これだけすれば良いというような甘いHow to本ではなく、成功のためには圧倒的な時間投下が必要であるという非常に地に足がついた内容で引き込まれていった。

    本作を要約すれば、目まぐるしく変わる世の中において、成功するためには興味関心のある領域に徹底的に時間を投下し、他と差別化する中で自分の絶対的な領域を作り出せ、そして世界を一ミリでも良いから動かせ、というものだが、それを伝えるための文章が熱く、非常に駆り立てられる。

    吉田松陰は自分の弟子たちに「諸君、狂いたまえ」といったことは有名だが、そうした他人から見れば狂ったことに積極的に挑む人間こそ、次の時代の成功者なのだと改めて気づいた。

  • 著者である原田翔太(通称:はらしょー)さんと言えば、プロフィールにもあるように華々しい経歴をお持ちでどこか住む世界が違う人だという認識があった。しかし本著を読んで、何より「原田さんも同じ人間だったんだ!」と驚いた。
    誹謗中傷には傷つき、自分に自信がなくなったこともあり、原田さんのすごく人間らしい一面を垣間見た気がした。(もちろん人間なのですが!)それくらい本書は、原田さんと直接対話しているような、リアリティのある声がストンと直接届いてくるものだった。

    原田さんと今の自分との一番の違いは何か。
    それはなりふり構わず、思うがままに我が道を行く勇気を持てるかどうか。
    始まりは、たった少しの気持ちの違いに過ぎなかったんだと思った。
    さらにその勇気ある行動はたった「1ミリの世界を動かす」だけで良いのだから、それなら自分にだって今日すぐにできる。

    直接話を聞いているかのようなリアリティがあったからこそ、「原田さんがこんなに頑張ってるんだから、自分ももっと頑張らないと!」と活力が湧いてきたし、もちろん夢を見るだけではなく現実的な部分も一緒に考えてくれている(と感じた)ので、本書を読み終えた今も夢遊病者にならずに済んでいる。

    今自分がすべきことは、「もっと素直に自分の素直な意見を発信してみること」
    たったそれだけの事が自分はできていなかったのだと驚いた。

    普段は本を傷つけたく無い私だけど、この本はたくさん折り目をつけて、特に自分に必要だと感じた箇所はすぐに解るようにしておいた。きっとまた読み返す。初心に帰りたいと思った時のバイブルにしたいと思った。良本おすすめです。

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著者プロフィール

19歳、早稲田大学在学中に英語翻訳者として起業。その後、編集、営業、Web制作などビジネス武者修行に出て22歳で1億を稼ぎ、会社を創業。現在は、「小っちゃな革命」をテーマに活動中のビジネステロリスト。

「2013年 『不純な動機ではじめよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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