家事調停委員の回想

著者 :
  • 冨山房インターナショナル
4.00
  • (0)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 9
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866000350

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 調停委員の仕事内容や、著者が調停委員として携わった、離婚調停と遺産分割調停の回想が書かれている。時代が代われば、家族の形も価値観も代わる。何が良いという正解はなく、穏やかに正当な権利を主張しあう場として、調停制度があることが分かった。関わったケースに誠実に対応してきた、著者の人柄が伝わってきた。

  • 家事調停委員の仕事内容が知りたくて読みました。目的は達成できたので、その点は満足しています。著者の記憶をたどりとした具体的な事案の記載もあり、その点も参考になりました。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

中島 信子(なかじま のぶこ)

1942年、福島県須賀川市に生まれる。1965年、お茶の水女子大学教育学部英文科卒業。1985年、新潟家庭裁判所調停委員に就任。2000年、新潟地方裁判所・簡易裁判所民事調停委員に就任。2012年、FPIC新潟ファミリー相談室設立、面会交流援助活動参加。2013年、新潟家庭裁判所家事調停委員を退任。2014年、新潟地方裁判所・簡易裁判所民事調停委員を退任。

「2017年 『家事調停委員の回想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中島信子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×