- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866211831
感想・レビュー・書評
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100回倒れても101回立ち上がればいいんだよ。そのためには常日頃から気づきと違和感に反応しないとね。
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失敗を防ぐのも創造を生み出すのも、共通点は「違和感」に気づけるか否か
逆の視点から考えれば成功できる「失敗学」の教え!
「なぜかミスが多い」
「肝心なところで失敗してしまう」
「全然アイデアが出てこない」……
このような経験はありませんか?
東大教授にして「失敗学」の権威が、
ミスを防いでアイデアを生むメソッドを初公開します!
① アンテナを立てて「微弱信号」をとらえよう
② 「微弱信号」の違和感から〝連想ゲーム〟を始める
③ 連想ゲームで浮かんできたアイデアを書きためる
④ アイデアがつながっていくのを待つ……
こうしてできた「最強のアイデア」が、
あなたの失敗を防ぎ、創造を生むのです!
そのためにまず必要なのは、
大ピンチや大チャンスの前に生じる
“微弱信号”に気づいてとらえましょう!
「いつもと違う」
「なんか変だな」
「これは何だ?」
こういった小さな違和感を覚えたら、
そのことを必ずノートにメモしてください。
あとになってメモを見返すことを繰り返していくと、
「あれはこういうことだったのか」と気づいていきます。
さまざまな違和感をつないでいくことで、
星座のようにそれが形となってアイデアになります!
方法論としてはシンプルで誰にもできることですが、
最大限の創造を生むためには、ちょっとしたコツが必要です。
そのコツを伝授いたします!
【担当編集者からのコメント】
こういった違和感を「まあいいか」で無視する人と、
「ちょっと気にしてみよう」活かす人とでは、
最初はこのように些細な差でも、
それが大失敗や大成功という結果に分かれます。
でも、どう活かせばいいのでしょうか?
著者は「アイデアノート」を、その答としています。
どのようにアイデアを活かしていけばいいのか…。
違和感を成功に導くための秘訣が、本書で明かされています!
(出版社HPより) -
人間、生きていれば必ずするのが失敗だ。失敗の程度の差はあっても「やっちまったなあ」と思うことがある。
失敗を失敗のまま終わらさない。
著者は、失敗学、生産技術、ナノ・マイクロ加工、加工の知能化、創造設計と脳科学を専門とする。
アンテナを立てて「微弱信号」を聞き取ろうとして、違和感をとらえる。違和感をとらえることの出来ない人の特徴を挙げている。
マンネリを例に挙げている。企業内での事故に関する記事を読むと毎度おなじみの内容が載っているベテラン労働者の定年退職によっていなくなり、当然のものとして持っていた経験がなくなり、事故の増加を招くといったことだ。
パソコンのソフトだってアップデートするのだから、人間もアップデートしないと使えない人材としてバイバイと首になる可能性が高い。
仮設検証力は21世紀に必要だと述べている。しかし日本の若者にはないとしている。受験勉強で仮設生成能力がさびている。そして、自説を言うと嫌われるのではないかと気にして、言おうという勇気がわいてこない。
日本は言霊思想があり、上下関係を気にする社会ので、同調圧力が強いので、一筋縄ではいかないなあ。 -
違和感を読み取り、仮説を形成してそこから大きなチャンスを活かす、もしくは大きな失敗を防ぐことが大切である。そのためには普段からアイデアノートを作り、仮説を、自説をたくさんストックしておくことだ。歴史家のように仮説形成、実証の姿勢が21世紀には必要だ。
普段から仮説を作っておくことが大切だと思った。 -
アイデアは日常の違和感からうまれる。
また、リスクやチャンスの予兆に気づいたら事前に対応をすることが大切だとわかった。
本書は失敗についてよりも、アイデアの出し方どう創造を生み出すかについての方が詳しく書かれている。
早めの対策を心がけていきたい。 -
著者本人を知っているのでというのもあるが、面白かった。幸にしてモレスキンのノートはあるので、さっそく違和感・アイデア書きためてみよう。
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東2法経図・6F開架:141.5A/N41t//K