頭痛 耳鳴り めまい ダルい 肩が重い 気分が沈む…「雨の日、なんだか体調悪い」がスーッと消える「雨ダルさん」の本 (健康実用)
- 文響社 (2021年5月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866513751
作品紹介・あらすじ
雨が降ると「頭が痛い」「めまいがする」「体がダルい」「耳鳴りがする」……そんな悩みを訴える「雨ダルさん」は、日本全国に推定1000万人超いるといわれています。これは、低気圧の影響で自律神経の乱れが起こったことが重大原因とわかってきました。
最近では、異常気象が続き、特に患者数が増えているという指摘もあります。
本書では、雨ダルさんが少しでもラクになるためセルフケアや、薬の効果的な飲み方、生活法などについて詳しく解説しており、読んで実践することで、発症予防に役立ちます。
さらには、雨ダル症状を訴える人は、新幹線のトンネルや飛行機、高速道路のトンネルなど気圧が急に変わる場面でも不調を訴える場合が多いようです。こうした症状を訴える人「乗り物ダルさん」の対策についても詳しく解説しています。
雨ダル症状は、従来は「低気圧頭痛」「天気痛」などと呼ばれてきましたが、まだまだ知らない人も多く、雨の日の不調で会社や学校を休むと「怠け者だ」といわれ、病院では「原因不明のうつ」と診断されることもあるそう。
本書は、雨ダルさんは特別な人ではなく誰もがなる可能性があることを、また対策があることを解説し、雨ダルさんにとって世の中が少しでも暮らしやすくなってほしいという願いを込めて企画制作された一冊です。
感想・レビュー・書評
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とても具体的な対処法が書いてあり、すぐにできそうなものが多くて助かりました。
1点注意点をあげるとするならば、ラット等の動物実験の内容が書いてあるので、そういうのが苦手な方はちょっとしんどいのかなと思います。
ある意味では、しっかりとエビデンスを提示してくださっているので興味深かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
気圧変化による体調変化に自覚がなくても、もし慢性的な頭痛、肩こりなどで仕事を休んだり、学校に行けなかったりしている人に読んでもらいたい一冊。
特に慢性的な痛みは病院にかかっても器官に明らかな故障がなければ
「具体的な病名がつかない」となる場合もあるので
気圧変化による体調不良について知識をつけておくと対処の選択肢が増えて良いと思う。
臨床経験からの知見が豊富で、患者の体験談やQ&Aなど、とても参考になるため機会があればぜひクリニックにかかりに行ってみたい。 -
耳をあっためてみるのも良い。
・雨ダルさん体操
https://weathernews.jp/s/topics/202109/020195/
・耳マッサージ
https://mi-mollet.com/articles/-/36566?layout=b -
日本初「気象病外来・天気痛外来」を開設したお医者さんが書いた本。
頭痛、耳鳴り、めまいなど気圧が下がることで起きる不調は、内耳が敏感に反応する+自律神経のバランスが崩れることで起こる。
この本では、セルフケアの方法から、症状をじょうずに記録して病院や薬と付き合う方法まで幅広くカバー。
頭痛薬に毎回頼るのではなく、予防として先にめまいの薬を飲むといい、というのは貴重な情報だと思う。
私は単にだるくなるだけで痛みはないので、役に立つところは少しでしたが、気圧が下がると痛みが出る人や、偏頭痛持ちの人には超おすすめです。
くるくる耳マッサージはやってみます。 -
期待を込めて星5
実践してみる!効果ありますように。
早めの酔い止め、いや、旅行の時は毎回飲むようにしよう。
耳体操、温め、毎日する! -
さまざまな対策が載ってます。いろいろ試してみます。
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乗り物酔いしやすくて季節の変わり目に弱くて、たまにめちゃくちゃ頭痛がする(仕事のしすぎでの運動不足やストレスもある)。一個一個が繋がって、しかもそれを予防・解消するのが耳とは。確かに耳マッサージをすると頭がスッキリする。今後も色々と試してみて、今まで辛かった時期・場面が少しでも楽になると嬉しい。
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片頭痛で頭痛外来通院中
低気圧による「雨ダル」あるある
メッチャわかる〜
雨ダル記録+アプリ・耳栓使用中
くるくる耳マッサージ・耳温熱も試してみよう -
ガラ読み内容無し