おばけのかわをむいたら

  • 文響社
3.68
  • (23)
  • (38)
  • (39)
  • (8)
  • (1)
本棚登録 : 871
感想 : 53
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866515083

作品紹介・あらすじ

子どもの「もう一回読んで!」が止まらない!

☆★☆愉快、痛快、奇々怪々!☆★☆

いろんなおばけのかわを、どんどんむくと
なにがでてくる…?

第25回日本絵本賞を受賞した、『サラリーマン山崎シゲル』で人気の芸人、たなかひかるが贈る、ただただおもしろい絵本!

******

「おばけがさまざまなものに変身する瞬間に、声を上げてケラケラと笑っていました」2歳の親

「もともとおばけは好きでしたが、ドハマリして、初めて読んだそばから、3回連続で繰り返し読みました。友達に『これめっちゃ面白いよ! これめっちゃ面白い!』と激推ししてました」4歳の親

「読み手である親が読んでいて楽しいので、繰り返しをせがまれても全然辛くないです。展開に抑揚があるので、読み聞かせが苦手な僕でも感情がのせやすかったです」2歳の親

******

☆2〜5歳におすすめ
☆「こわい」が「たのしい」に変わるかも。変わらないかも。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • すごい!斬新!
    バナナから、いろんなものが出てきます

    子供にウケそう

    特にライオンがお気に入りです!

  • これは子供はハマるわ。

    この発想ができるのがスゴイね。
    リズム感もあるので、なおさらGood!!



    子どもの「もう一回読んで! 」が止まらない!

    ☆★☆愉快、痛快、奇々怪々! ☆★☆

    いろんなおばけのかわを、どんどんむくと
    なにがでてくる…?

    第25回日本絵本賞を受賞した、『サラリーマン山崎シゲル』で人気の芸人、たなかひかるが贈る、ただただおもしろい絵本!

    「おばけがさまざまなものに変身する瞬間に、声を上げてケラケラと笑っていました」2歳の親

    「もともとおばけは好きでしたが、ドハマリして、初めて読んだそばから、3回連続で繰り返し読みました。友達に『これめっちゃ面白いよ! これめっちゃ面白い! 』と激推ししてました」4歳の親

    「読み手である親が読んでいて楽しいので、繰り返しをせがまれても全然辛くないです。展開に抑揚があるので、読み聞かせが苦手な僕でも感情がのせやすかったです」2歳の親

    ☆2〜5歳におすすめ
    ☆「こわい」が「たのしい」に変わるかも。変わらないかも。

    著者について

    お笑い芸人、ギャグ漫画家、絵本作家。
    京都府出身。グレープカンパニー所属。
    通常は「田中光」として活動し、絵本作家としての名義のみ「たなかひかる」となる。
    漫画家としての代表作に『サラリーマン山崎シゲル』、『つまねこ』(講談社)、『私たち結婚しました』(小学館)などがある
    著者初の絵本『ぱんつさん』(ポプラ社)で第25回日本絵本賞を受賞。2作目の絵本『ねこいる! 』(ポプラ社)を出版。
    漫画連載の他、広告、テレビ番組とのタイアップなど活動は多岐に渡る。

  • 不思議な絵本!楽しかったです(*^o^*)
    最後の展開につい夫婦で「おおー」となってしまいました!

  • 細長いおばけ三人の皮をむいたら、まず出てきたのは、おすもうさん三人!次は、電車。最後はホットドッグ。
    丸いおばけの中は、ブタ8匹。
    硬いおばけからは、らいおん。
    枝豆みたいなおばけからは、泥棒とおまわりさん。
    いがいがおばけからは、車3台。車をむくと、おすもうさん4人。
    豚まんみたいなおばけをむき続けると、無くなってしまう。
    誰かが空をむいてきた。実は、みんな、大きなおばけの中にいたんだった。
    ※まず、おばけの皮をむくというのが、意外。自分にとって、怖くても可愛くても、おばけは人間みたいに生きている登場人物だったので、ちょっと気持ちが悪い。わあ、むかれていく・・・と思いながらも、恐し見たしで、最後まで見てしまった。
    最後の展開は、「ぶすり」の音から想像できた。出てきたおすもうさんたちが、周りでいろいろやっているのも面白い。作者は、グレープカンパニーの芸人さんなんだ。なるほど。
    小学校の20分 休みの読み聞かせで読んだら、子ども達は楽しんでくれた。最後に、空がぶすりと穴が開くところは理解できない子が多かった。ちょっと難しいよね。

  • お笑い芸人・ギャグ漫画家・絵本作家<たなかひかる>の 「オバケの皮をむいたら、何が出てくる?」・・・愉快、痛快、奇々怪々の連続する面白き絵本!・・・黄色の表紙から「バナナ

  • おばけが3匹
    おばけをむいたら、お相撲さんが出てきた!
    おばけをむいたら今度は電車!
    おばけをむいたら,,,
    何が出てくるのかドキドキ

    読み聞かせ時間は2分ちょっとです

  • 笑った!お相撲さんって、なぜだろう。
    微笑ましい。
    オチがとにかく秀逸。
    面白い!

  • 発想がおもしろかったです。
    予想がつかなくて、次のページをめくるのが、楽しみな感じ。
    特にまんなからへんの、枝豆みたいなのを押し出すと、
    「ぷりっとどろぼう、ぷりっとおまわりさん」
    という部分がおもしろくて好きです。
    最初の部分の
    おばけの皮をむいたら、おすもうさん!
    というのも奇想天外でおもしろいです。

  • 読み聞かせ用。世界観がおもしろい。
    小学生になり、最近ストーリー性のあるものを好むようになっているので、ドンピシャなタイミングで読みたかったかも。繰り返しをせがまれなかった。

  • この独特の味のある絵、おばけにかわがあるのか?むくってどういうことか?などと大人目線でページをめくると、そこには斜め上を超えた180度超えの(?)摩訶不思議な世界が展開。

    この著者の人、何か他の絵本でもおすもうさん出してなかったけなー。おすもうさん好きなのかなー、それにしてもなんでおすもうさん?なんで二段重ねなの?とナンセンスに突っ込んでもナンセンスなことを理解しつつも思わず突っ込んでしまう。
    そんな泥沼に踏み込みつつページを繰ると、その深みからはもはや抜け出せないところへといつの間にかはまっています。
    最後まで読んだらまた頭にもどり3回も読んでしまった(笑)
    子供はどう反応するのかなぁ?頭がコチコチの大人をも荒業で揉みほぐす一冊。お子さんとゲラゲラ笑いながら読んでほしい一冊です。

全53件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

お笑い芸人、ギャグ漫画家、絵本作家。
京都府出身。グレープカンパニー所属。
通常は「田中光」として活動し、絵本作家としての名義のみ「たなかひかる」となる。
漫画家としての代表作に『サラリーマン山崎シゲル』(ポニーキャニオン)、『私たち結婚しました』(小学館)、『つまねこ』(講談社)などがある。
著者初の絵本『ぱんつさん』(ポプラ社)で第25回日本絵本賞を受賞。弊社刊行の『おばけのかわをむいたら』は第10回静岡書店大賞、第15回MOE絵本屋さん大賞など数々の賞に入賞。
漫画連載の他、広告、テレビ番組とのタイアップなど活動は多岐に渡る。

「2023年 『しりながおばけ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

たなかひかるの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ヨシタケシンスケ
ヨシタケシンスケ
鈴木 のりたけ
モーリス・センダ...
ヨシタケシンスケ
ヨシタケ シンス...
ヨシタケ シンス...
たなか ひかる
ザ・キャビンカン...
ヨシタケシンスケ
しおたにまみこ
ヨシタケ シンス...
しおたにまみこ
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×