この手の中を、守りたい 1 ~異世界で宿屋始めました~ (アリアンローズ)
- フロンティアワークス (2017年7月12日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866570235
感想・レビュー・書評
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冒険者と魔法士がダンジョンからの魔石を糧に生きる世界。現代日本で生きた記憶のあるアーシュだったが、父さんをダンジョンで失い、病弱な母さんも気落ちして亡くなった。
辺境の街、メリルで孤児仲間と暮らし始めたアーシュは痩せて頼りない仲間に食べさせるため、働き始める。
7歳なんだけど、気持ちはオカン。
ボロボロの教会にある厩を綺麗にして、山で野草やベリーを摘み、街の厩掃除にお店のお手伝い。時々、自分の手が小さいことを忘れがちなアーシュと、その仲間が成長して活動範囲を広げていく。
恋愛要素が全くないし、彼女達が淡々と生活していくお話なので、物足りなさも感じる。
けど、魔法とダンジョンな世界に浸るには良いかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
転生した7歳のアーシェを中心に孤児になった仲間たちと、冒険者としてギルドでの宿屋や売店を営みながら生活していく物語。
みんな素直で仲間想いで、周りの大人たちも暖かく見守って協力して読んでで嫌な気持ちにならない。
こういう話しは嫌いではないです。
主人公が7歳から始まって、1巻終了時で10歳。
この世界では14歳(だったかな)で成人らしいので、10歳だと15〜16歳位をイメージすればいいのかな?
無料だったので読んでみたけど、続きは買ってまではいいかな。
うーん、もう少し主人公たちの年齢が上だったら読んだかも。 -
両親を亡くし、孤児になったアーシュ。その彼女が他の孤児たちと出会い、家族になっていく話。前世の記憶を活用し生活を改善していくところは子供らしくないが、小さなことで落ち込んだりすることもある。そんなアンバランスにも思えるアーシュのことが大好きで、大切にしてくれる「家族」の存在は大きいのだろうと思った。今後何を始めるのか、楽しみ。
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孤児となった女の子がちょっと過去の知識を活かしつつ、でも孤児なので力がない状態から、少しずつ力をつけていく話。基本的に優しい話なのは好みなのだが、あまりにあらすじっぽい文章で、ネット小説らしすぎた。焦点が合わないと、ぶれるきがします。
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なろうのヘビロテ読み
読んでて?の所もうまく補填されてるのが本化のいいところかも
表紙はかわいい+おいしいもの系路線に寄せてる印象なのがちともったいない
ちっさい子たちががんばって生きて、食べられるようになって、生活立て直して、色々やって、大人の思惑に巻き込まれつつ負けずに強くなって、世界を広げていく話
悪人的な人をあまり見かけないのは、この世界の人が自分の精一杯で生きているからか、認めた周りの大人に守られているからか
自分的ツボは、色々やるところや認められていくところかな
貯金の話は耳に痛いw
ギルド長推し
運命の人3巻かな、楽しみ待機