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- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866573007
作品紹介・あらすじ
『牡丹』の名を戴くリリアーヌとその協力者ノーマードによって、ディアナは囚われの身になってしまった。
霊術によって閉じ込められた空間の中、忘れられない後悔の記憶が、彼女を絶望へと呑み込んでいく……。
その場へやっとのことで駆けつけるカイ。それに遅れてジューク、シェイラも追いつく。
しかし、進みゆく後宮炎上のカウントダウンは止まらない。エルグランド王国、そしてディアナたちの未来は……。
大ボリュームの書き下ろしを加え、堂々のシリーズ完結!!
感想・レビュー・書評
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大円団の終止符。
若干ご都合主義とも言えて、若干駆け足ではあったので、個人的に、もう少し事後処理などに踏み込んで貰ってもよかったけど、幸せ溢れる物語で読後感は良好なので、疲れているときでも読める一冊。
国を出てからの物語も色々と想像が膨らむし、読みたい気もするけれど、令嬢としての物語のピリオドとしては充分。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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