東京センチネルバース ‐摩天楼の山狗‐ (ダリア文庫)

著者 :
  • フロンティアワークス
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本棚登録 : 42
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866575308

作品紹介・あらすじ

今すぐ抱いて、契約(マーキング)する――。

センチネルの傷を癒やせるのは、ガイドとの交わりだけ…。
平凡に暮らす真幌は、ある日強盗に襲われてしまう。
そんな真幌の前に突然銀色の山狗が現れ、
その山狗は小さい頃大好きだった幼馴染の佗助に姿を変えた。
助けられたのも束の間、センチネルだという彼に強引に身体を弄ばれ、
真幌は気を失ってしまう。
そして、見知らぬ場所で目覚めると、
訳もわからぬままガイドの研修を受けるよう言われ…!?

感想・レビュー・書評

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  • 山狗のセンチネルで幼い頃から受けしか見えない一途な攻め侘助×センチネルの能力をコントロールできるガイド受け真幌

    設定がすごく良かったー!
    侘助にくっ付いている狗さんも狗さんの背中に乗ってる真幌のウサちゃんも愛らしくて良い!!

    そして何より攻めの侘助(わびすけ)。
    これは私にとって大変好みな攻め(笑)。
    格好良いし寡黙で男前。
    それなのに名前が可愛い。
    真幌に一途過ぎるほど一途で忠犬。
    話し方もカタ言で直球で可愛いらしい。

    ただねー。
    前半だけが私には合わず。PCB本部の面々。
    真幌が言う誘拐をしといて、真幌の生活を突如ぶち壊しておいて、説明不足で傲慢。
    説得するでも無く頭ごなしに力付くで事を進める。
    そちらもそれが仕事なら真幌にも今までの仕事も責任も人脈もあんのよ?何故、それが分からない?自分達そんな偉いの?何様?と思ってしまった。
    もっと大人な対応してくれてたら、☆5でした。

  • ★4.5

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著者プロフィール

角川ルビー小説大賞出身作家。「ドラゴンギルド」シリーズ、「白狐と狐姻。」「夜伽恋情」など、多くのファンタジー作品を手掛ける。

「2021年 『竜は四季を巡り恋をする ~ドラゴンギルド~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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