LIFE STYLE DESIGN(ライフスタイルデザイン) ―「遊び」と「好奇心」で設計する これからの生存戦略
- きずな出版 (2018年7月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866630397
感想・レビュー・書評
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最大公約数に好かれる印象をまとう。
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やっぱり、「好き」や「ワクワク」といった、心からやりたいと思える行動ができればもっともっと人は輝ける。
そのようなことを実現させるためのフック(興味関心)やトリガー(具体的な行動)を教えてくれる本でした〜 -
住む空間が人を変えるということに共感しました。身の回りのものにこだわりを持ちたいです。
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小澤さんはリグナ株式会社代表取締役社長で、インテリアの通販サイトから事業をスタートされました。
大型インテリアショップの経営、有名なホテルやレストランの空間プロデュース、テレビドラマのインテリア監修など、現在も活躍の幅を広げられています。
私も小澤さんのショップに度々お伺いしていますが、ここに住みたい!と思ってしまうくらいお洒落で居心地が良くて大好きです。
小澤さんはある時、空間のデザインをするときにこだわっていることが、人生設計においても同じことが言えると気づいたそうです。
余計なものを置かず、本当に必要なものだけを取り入れる。
表面的な格好良さにとらわれず、中身が伴ったものにする。
目覚めた瞬間から一日が楽しくなるような空間にする。
豊かで快適なライフスタイルをデザインするためのヒントが、ご自身の経験を通じて紹介されています。
本書の副題は、「遊び」と「好奇心」で設計するこれからの生存戦略。
これは起業時からずっと小澤さんが大切にされていることだそうです。
インテリアの仕事を始めたことも、事業領域が新しく広がったことも、「遊び」と「好奇心」がきっかけだったといいます。
自分らしさを感じられる楽しい人生設計の秘訣は、どうやら「遊び」すなわち自分が好きなこと、ワクワクすることに隠されているようです。
好きなこと、ワクワクすることに取り組んでいる人の姿は、本当に楽しそうで輝いていますよね。
趣味や遊びに熱中し夢中になっている人の魅力は、周囲にストレートに伝わってきます。
その魅力が個人のブランドとなって、新しい人との出会いや大きな仕事のチャンスにつながることもあるといいます。
小澤さんはバンドやマラソンなど多くの趣味をお持ちですが、「面白そうだからやってみよう」という気持ちから世界が広がっていくことを、たくさん体験されたのですね。
私も、メンターからのお誘いがきっかけで数年前にサーフィンを始めました。
はじめは波に乗れるようになるまで苦労しましたが、今はサーフィンが大好きになりました。
サーフィンをしていると、上手に波に乗るための大切な心構えと、事業でさらに大きな結果を出すために今の私に必要なポイントが、不思議と連動していることに気づいて、仕事にも大きく活きています。
人生は仕事とプライベートの両側面がありますが、私はこれらを両方とも充実させていくことが大切だと思っています。
小澤さんのライフスタイルはまさにそれを体現されていて、仕事だけでなく遊びも全力で、真剣に取り組まれていることにとても魅力を感じます。
本書「LIFE STYLE DESIGN」は、私が拙著「自分で決める」を書く上で何度も読んで参考にさせていただきました。
仕事も遊びも真剣に!
その価値をあらためて学べる素敵な一冊でした。 -
ライフスタイルを充実させるには、まず自分を知ること。
祖のためにもセルフブランディングが大事ですね。 -
椅子とデルタさまのペンもほしくなるし、革靴の手入れをしたくなる本。目立ち方を間違えないのも、大切。服は、どう見られるかの視点も入れること。
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どんな仕事でも惰性でなくワクワクして、面白がりたい。そういうフローな感じを後押ししてくれる”アガる”1冊。
著者は、インテリアと空間デザインなどのリグナ株式会社の創業社長。通販サイト、インテリアコーディネート、ドラマセットなどでも成功を収めている会社。
「好きなことだけやりましょう」本は、読み切れないほどたくさんありますが、私がこの本にグッときたのは、
「空間デザインのように人生も設計すべし!」という比喩のわかりやすさ
ブランディングへのこだわり
私の嗜好にあう”遊び”の定義
1978年生まれという経験値の高さ
あたりかなと思います。続きは書評ブログにて!
https://hana-87.jp/2018/07/28/book-life-style-design/
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自分の好きなことを追求して楽しんで仕事をしていたら、結果は勝手に伴ってくる。そんなことを思い出させてくれた本でした。