図解 統計学超入門

著者 :
  • あさ出版
3.21
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本棚登録 : 202
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866671048

作品紹介・あらすじ

本来は難しい学問である「統計学」を、これ以上噛み砕くことはできないというところまで“基本のき”から解説した本。「テレビの視聴率」「選挙速報」「偏差値」などの身近な話題から編集した1冊。

感想・レビュー・書評

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  • 統計を勉強するにあたってKindleで発見して読んでみました。
    別のもので統計を勉強してて「?」になってたものが再整理される感じがあってちょっとすっきり。
    噛み砕いてくれているので分かりやすかった気がします。

  • 良かった。
    もう一周、紙とペンを片手に読みたい

  • 「需要供給曲線(需要曲線と供給曲線が交差するミクロ経済学で最初に出てくるグラフ)」を使ってマクロ経済学まで解説した一冊。徹底的に経済理論を削った内容だけど、本書を一通り理解できればニュースや新聞、国会答弁などでのやりとりのほとんどは理解できるのではないだろうか。経済学の入り口として最適。

  • 私は理系だが、統計学は、面倒そうなので、必要でもなかったので、避けてきた。
    負い目を、感じてきたので、この書を手に取った。
    「公式は覚えず、導き出せ」には、大いに感心した!

  •  THE文系の私には、超入門と言っても、なかなかに理解が難しいところがあった。
     それでも著者は、何度も繰り返して「考えればいい。」「書いてわかるなら、書けばいい。」と公式を覚えることをオススメしていないことに、数学嫌いの人にとって近寄り難さを除こうとしているところはよいところである。
     この著者がコロナの緊急事態宣言を(欧米と比べて)屁みたいなもの発言や、コロナ感染状況をさざ波と発言したのかと読み終えてから知ったのであるが、その発言内容も統計に基づいたものなのかと思うと、なんだか切なくなる。
     私みたいに統計学について全く知らない人間にはオススメか。

  • とても分かりやすく、理系の私には飛ばすページもあっちこっちあったが、分野においては初めての人間には理系といえどこれぐらいからがいいかな

  • 高橋 洋一先生著

  • 入門編として読みやすいかと思います。統計検定2級合格レベルであれば復習がてらスラスラ読めると思います。

  • 著者の説明に誤りがあるとウェブ上で指摘されている。
    https://twitter.com/IsaacNakamura/status/1147339767153123330

    (数学強いのと元官僚が売りの右派だったのに……)

  • ★平均、分散、標準偏差、正規分布、二項分布の説明。視聴率や選挙速報に統計学が利用されていることがわかる。

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著者プロフィール

1955年東京都生まれ。数量政策学者。嘉悦大学大学院ビジネス創造研究科教授、株式会社政策工房代表取締役会長。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)などを歴任。小泉内閣・第1次安倍内閣ではブレーンとして活躍。2008年に退官。菅義偉内閣では内閣官房参与を務めた。『さらば財務省!』(講談社)で第17回山本七平賞を受賞。著書はほかに、『正しい「未来予測」のための武器になる数学アタマのつくり方』(マガジンハウス)、『高橋洋一式「デジタル仕事術」』(かや書房)、『国民のための経済と財政の基礎知識』(扶桑社)、『理系思考入門』(PHP研究所)、『国民はこうして騙される』『プーチンショック後の世界と日本』(徳間書店)など多数。YouTube「高橋洋一チャンネル」でも発信中。

「2023年 『日本の常識は、世界の非常識! これで景気回復、安全保障は取り戻せるのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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