- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866673806
作品紹介・あらすじ
\発売前重版決定!!/
登録者数17万人超! 大人気YouTubeチャンネル「ゆる言語学ラジオ」初書籍!
第3回JAPAN PODCAST AWARDにおいて、ベスト ナレッジ賞とリスナーズチョイスのW受賞を達成!
ニッチな内容であるものの身近なテーマを深堀りしていきます。
*言語の面白さは、フェルマーの最終定理と同じ
*「「やまかわ」と「やまがわ」の違い
*ロボット犬aiboは1体?1匹?
*「あかさたな」を声に出して気づくこと
*「えーっと」と「あのー」は違うもの
*言語習得のてがかりはオノマトペ?
*1文字に人生を賭ける学者
*「を」のニュアンス など
あなたも言語沼にハマること間違いなし!
感想・レビュー・書評
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久しぶりに図書館に行って、なんかポッドキャストで見覚えあるなぁと思って手に取った本。言葉のあれこれってけっこう気になることあるので、内容は非常に面白かった。言語沼に片足はハマってる感じがある。コテンラジオも面白いんだけど、ゆる言語学ラジオも聴いてみようっと。格助詞の話とかオノマトペの話とか実に興味深い。
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YouTubeチャンネル「ゆる言語学ラジオ」の書籍化。だけどYouTubeでやったネタの書き起こしではなく全て新作書き下ろし。YouTubeを観てる人でもそうでない人でも楽しめる。
2人の掛け合いの面白さがテキストでもよく表現されている。
紹介されている日本語の面白さ(みんな違いは分かるんだけど、具体的に何故違うのか説明できない用法)も全て惹きつけられるものばかり。へーと驚き、明日周りに披露したくなるけど披露できる相手がなかなかいない…急にこんな話したら引かれる…となること請け合い。 -
もともとPodcastは聴いており別のきっかけもあり言語学にハマりつつある状況で読み、見事に沼に招かれてしまった。オノマトペの話は特に興味深い。自分たちの使う言葉の背景を知ると、外国語への敬意も増し、洒落などを通じた会話の豊かさにつながる気がする。
なお、Podcastを再現したような細かいボケとツッコミが頻出する場面がありやや読みにくいなあと感じる部分があったが、この本の特徴ということで理解した。 -
とにかく面白いです!最近子供が生まれたこともあり、オノマトペの話は特に興味深く読ませていただきました。普段何気なく使っている「を」の使い分けに関しても驚きでした。
私はYouTubeチャンネルも見ていますが、まさに沼にハマりかけています。言語というジャンルに興味を持ったおかげで、英語学習も捗るようになりました。 -
ポッドキャスト「ゆる言語学ラジオ」をいつも愛聴しており、番組の雰囲気さながらの、ゆるく楽しい書籍となっていました。
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youtube動画そのままに二人のノリの良い掛け合いが楽しめる一冊でした。
言語学といっても全然堅苦しくなく、文字通りゆるい雰囲気で進んで行くので、ページ数の割にはサクッと読めました。
個人的に「えーっと」と「あのー」の違いの話が一番面白かったし、興味深かった! -
「えっと」「あの」の使い方の違いが1番面白かったです。普段、何気なく使っている言葉に疑問をもつと分からないことがたくさんあります。いつもpodcastを聴かせていただき、頭の中で疑問を持つ癖がついてきました。疑問を持つことの楽しさ、大切さを教えてくれるので、改めてもう一度読みたい本です。
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最近お気に入りのPodcast「ゆる言語学ラジオ」のパーソナリティ二人が書いた、楽しく言語について学べる対話形式の本。
それ、YouTubeで無料で聴けるやつでしょ?と思ったあなた、大丈夫です。オリジナルな話が収録されているそうです。
漫才みたいなかけあい、時に深いボケとツッコミがあり、そんな楽しい感じもありつつ、日本語についてこんなこと意識して使ってないよってことも学べます。あ、日本語ってこんなに面白いんだなと改めて感じること請け合いです。
本は読まなくても、PodcastかYouTubeは一回見てみると良いかも知れません。 -
いつも通りの安定感。
「正解はわかるけど、なぜかは分からない」って、ホントにおもしろい。
「犯人はわかるけど、手口がわからない」古畑任三郎と同じ構造。 -
期せずして時間ができたため、購入後温めていた本書にようやく手が伸び爆速で読了。
この二人の掛け合いがPodcastの臨場感そのままにお届けされていて、文字起こししたらこんな高度なやり取りしてたんだと驚嘆しつつ楽しませてもらいました。しかし、言語という身近なものとその無理解さのギャップに戦慄させられますな。
ほんとこの二人にもっと早く出会っていれば学問の楽しみ方がまさに学徒の時勢に体験できたかもしれないのになーと悔しくもあります。
さっと読み進められる内容と文章構成で、これが面白いと思ったら本家のYouTubeやらPodcastやらぜひ。沼ってきますよ、絶対に。