100年後まで残したい! 日本の美しい花風景 (はなまっぷ本)

著者 :
  • 三才ブックス
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866730585

感想・レビュー・書評

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  • 花が好きだ。
     花の本をいくつか持っている。
     花がただあるだけではなくて、
     花言葉がただ並んでいるだけのものではなくて、
     言葉が可愛くて、あるいはきれいで
     ちゃんと逸話とか、花の見方をちゃんと広げてくれるような
     そういう本がいいと思って
     何時間も本屋で色んな花の本を見比べながら買った。
     ここ最近は、その花への思いが実ったのか
     花についての詩集も書いた。
     地元の情報誌に花のコラムを寄稿するようにもなった
     「大野弘紀 №19 百花繚乱」て調べたら 多分出てくるから。
     いつか本にしたいな と思う
     花への愛をひたすら綴った 恥ずかしいくらいのラブレターみたいな詩集


    インスタグラムが好きだ。
     知り合いの動向を見るのではなく、いいなと思った風景を、アルバムに収めるみたいにフォローしていって、今のタイムラインになっていった。旅先の風景。花の景色。どこかの絶景。異国の地。ありふれた日常の一コマ。どれも素敵で。素敵だと思った者しかフォローしてないから、インスタグラムはもう、風景の宝石箱のようになっている。


    もしも詩集が、花の本になったら、きっとこんな風になると思う。
    ひたすら花の写真。誰かがどこかで撮った、インスタグラムのタイムラインでいつか流れ星のように流れていった、そんな風景たち。

    まるでバトンだと思う。
    風景で繋ぐ。リレー。

    いつかのミクシィで谷川俊太郎の「生きる。」から派生して生まれた本がある。トピックに、ひとそれぞれの生きるを語っていく。誰かの思いを、何度も繋いで、形が出来上がっていく。そういうものが、きっと好きなのだ。

    花。花。溢れるほどの花たち。
    零れそうなくらいの、柔らかな優しさ。

    だからこれはきっと。
    成分のほとんどが優しさでできた、本だと思う。

  • 美しい花風景。日本の春夏秋冬はまさに花のリレー。見るだけで幸せになる。そして、この本に紹介されている情報を頼りに花を見に行こう。

  • ピア・サポーターズYさんのおすすめ本です。
    「日本各地の美しい花の名所が紹介されています。
    花の種類別に分けられていて、花言葉、花の名前の由来も紹介されています。
    日本の自然豊かでいいところを再発見できるかもしれません。
    コロナ禍で海外に行けない今だからこそ読んで欲しい1冊です!!」

    最新の所在はOPACを確認してください。
    TEA-OPACへのリンクはこちら↓
    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00547983

  • 綺麗な花を撮影した美しい写真たちを存分に楽しめ、花プチ雑学がためになる。各所、花を植えた経緯や保存してくださってる方々のことを知り、少しウルウルしてしまった。

  • 『日本の美しい花風景』 #はなまっぷ(著)
    日本は、温帯気候で山林が70%近く占めており、海に囲まれている。自然が豊かである。なんといっても、水がきれいだ。森の栄養分を含んだ水が土地を豊かにする。海から潮風が吹き、ミネラルが土地に補給される。
    日本には、季節があり、四季の美しさがある。それに伴って花々が美しく咲く。
    春は、ナノハナ、ウメ、カタグリ、ハナモモ、サクラ、チューリップ、シバザクラ、ネモフィラ、ポピー。夏は、ツツジ、ショウブ、アジサイ、ハス、レンゲショウマ、ラベンダー、ユリ、ヒマワリ。
    秋は、ソバ、ヒガンバナ、コスモス。冬は、スイセンと、花が季節をつないでいく。
    この画像を見ながら、なんと日本は美しいのかと感じる次第だ。たくさん咲いているのもステキだが、わずかに咲く花も見事だ。日本人の美意識が、さらに日本の四季を美しくする。

  • 綺麗!お花畑に出かけたい時に良い本。高原いいなあ。

  • 眺めるだけでも楽しめる。

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著者プロフィール

花を紹介するアカウントでは日本最大級のフォロワーを誇るインスタグラムアカウント。「#はなまっぷ」のハッシュタグをつけた花写真を紹介。SNSや写真展示等を通して日本各地の花風景や美しい花の写真を発信している。

「2023年 『四季の花々を訪ねていきたい にっぽんの花地図』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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