鍵つきテラリウム (4) (メテオCOMICS)

著者 :
  • フレックスコミックス(株)
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本棚登録 : 56
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866751269
#SF

作品紹介・あらすじ

未来を守るために、自らの創造主たちと最終決戦へ!!

「鍵」完成を目指し、郵便ロボット・ケイと合流したチコとピノ。
母親が向かったといわれる「アリスズクレイドル」へと進む三人だが、
アルコロジー大戦の生き残りである真人類・ヴィーヴが、彼女らの前に立ちはだかる。

正体不明の彼に誘われ、行方不明の母親と再会を果たすチコだが、
自らが戦争のために創られた「人間兵器」だという真実を知らされて――?

少女とロボットの弟が紡ぐ、終末冒険ファンタジー。
世界の秘密が暴かれる、注目の最終巻。

感想・レビュー・書評

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  •  完結巻ゆえ基本構造は割愛。
     ・・・と、いうより完結だけあり、すべての謎が明かされるわけであり、基本じゃないところも語りたくない。
     できれば、公式に書かれているあらすじも読まずに手に取るべきだと思う。
     勿論既刊読了の後にであるが。

     ほのぼのの中に、濃いSFが見え隠れしていた作品な印象だったが、最終巻だけあり濃いSFの中にほのぼのが見え隠れする印象に逆転した感想。
     ありそうでないようでいてないこともないかもしれない。
     
     もう少し、この世界観に浸りたかった気もしなくもない。
     閉鎖された世界で姉弟が活躍する物語、完結。

  • 完結してしまった。終末系の話ではとても綺麗な扉絵が印象的。ひとつの映画の様によくまとまってて、映画になってもアニメになっても面白そうな作品。でも、たぶん書き足りてないところがありそうなので、もっともっと読みなかったなー。
    扉裏の絵も気になるよね。

  • とりあえず、世界の謎がとけたところで
    完結ということになったようです。

    ハードSFっぽい仕組みは
    あんまり理解できなかったけど
    話の骨子としては
    なんとなく懐かしいタッチで
    個人的には好感触でした。

  • ■書名

    書名:鍵つきテラリウム(4)
    著者:平沢ゆうな

    ■概要

    「鍵」の完成を目指し、郵便ロボット・ケイと合流したチコとピノ。
    母親が向かった「アリスズクレイドル」へと進む彼女たちの前に、
    アルコロジーの秘密を知る人物・ヴィーヴが姿を現す。正体不明の
    彼に誘われ、たどり着いた先で、チコたちは世界の秘密に触れるこ
    とになり――? 少女とロボットが紡ぐ、終末冒険ファンタジー。
    私たちが生まれた理由を知る、注目の最終巻。
    (amazon.co.jpより引用)

    ■感想

    最終巻ですね。
    途中から、どう決着するかと思っていましたが、こういうオチでしたね。
    まあ、うん。どうなんだろう、これ。
    面白いのかな?

    行動にいい、悪いなんて言っても仕方ないのであれですが、個人的には
    ふーんという感じだった。
    物語として限界だったのかな?

    お疲れさまでした。

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著者プロフィール

1985.9.6生まれ。東京都出身。『忘レソコナイ』で第68回ちばてつや賞奨励賞を受賞。『僕が私になるために』(全1巻)で連載デビュー。その後、『白百合は朱に染まらない』(全2巻)『鍵つきテラリウム』(全4巻/フレックスコミックス)などを執筆。JAPAN MENSA会員。twitter(@hira_lcs)

「2023年 『竜医のルカ(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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